エドムント・ナウマンさんについてちょっと語りたい!

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ここは私(みどペン)が、「育て辛っ!」と思う息子たちや、「クセ強っ!」と思う夫と、なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指して、アレコレやってみたり、やらなかったりする様子を、書いてみたり、書かなかったりするブログです。お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

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目次

まだ余韻で楽しんでるw

今日、『地質学者ナウマン伝 フォッサマグナに挑んだお雇い外国人』(矢島道子著)を読み終わったのです。

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何気なーく一年過ごし、今年、フォッサマグナミュージアムで最後に立ち寄った売店で…
ああ、この本を読めばナウマンさんをもっと知れる!

と、思ったものの、買わず^^;
結局図書館で借りてきて…今日に至る…的な?

いや、しかし、意外と大興奮の読後感だったので、気の赴くままに感想をメモしとこうかな?と。

 

以下、ネタバレ(?)あります。

そもそもナウマンさんって私の中の勝手なイメージでは、象マニア的な人なのかな?と^^;
「ナウマンゾウ」のナウマンさんだし。
(大学時代にマンモス研究に熱心な人の話を聞いたことがあったから、その辺から勝手にイメージしてた説とか^^;)

でも…この本を読んだら…

え?ナウマンさん…もっと評価されて良くない??

が…一番大きく残ります。
彼は…「日本初の地質図を完成させた人」としてもっと盛り上がっていいのでは??
伊能忠敬が線画担当だとしたら、色塗り担当みたいな?

…って、思うんだけど…

それがまた…歴史…というか時代のいたずら?なのか…
ナウマンさん…ビミョーに「持ってない」(?)感じなのです^^;

そのへんの「ああぁ…」なところまで汲み取れるくらい…この本、すごく面白かったです。
著者の矢島さんの熱さもだいぶ感じられる一冊。
それでも本人が結局どう思ってたかが謎のまま…みたいなところに…結構想像力が刺激されるのです^^;

誰か、和田維四郎さん視点で…連続テレビ小説とかにしたらいいと…本気で思いました。
(まだやってないよね?朝ドラ…「あまちゃん」くらいまでしか見てないのよ^^;)
いや、いっそのことラノベでもいい。全員イケメン想定で…自給自足するかw

 

というわけで、もう…
どこから語ればいいのか…w

以下、とりあえず登場人物で語ってみる。
(間違いがあったら…私の読解力が足りてないのと、妄想力が暴走してるだけです。すみません。)

ナウマン:婚約者を国に残してドイツからはるばる日本へやってきたお雇い外国人。たぶん初手で富士山にだいぶ魅了されている。ちなみに婚約者の父親は結構有名人。結構若い。20歳で来日して東大の教授的な地位に。

ライマン:ナウマンの最初で最大の(?)ライバルみたいな人。アメリカ人。地質図を作り始めたのはライマンが先?クセ強人物っぽいが、弟子には慕われるタイプ。

↑この二人は地質図作成の権利を巡って対立します。
ここではナウマンが勝利したっぽい。

まー、しかし…化石をやりとりした…とか?完全にバチバチじゃない感じ?
もう一歩、二歩、歩み寄ってれば…協力関係も築けたのか??
いや、しかし、お雇い外国人たちもだいぶしのぎを削ってる時代だったっぽい。

和田維四郎(わだつなしろう):この人…ナウマンの最初の教え子さんらしく。この人の半生も結構面白い!
私はナウマンとこの人が晩年にもう一度巡り合う未来があったらよかったと思うんだけど…
「仲介役」というには…ちょっとクールなイメージに映ったかな?
小学生レベルの雑な歴史のイメージで言うと、この人が坂本龍馬っぽい性格だったら…また違ったかもなぁ…とか?(個人の妄想です。「もしも」を楽しむ歴史です)
ただ、この人の、

芥川龍之介が1918年に小説『奉教人の死』を発表した際、和田は、芥川がその出典として挙げた「長崎耶蘇会出版の一書『れげんだ・おうれあ』」という架空の書物を実在するものと誤解し、息子の幹男と知人の古本屋を芥川家に遣わせて買い取りを申し出たが、芥川本人に「あれなら出鱈目です、アンナものは有りやアしません」と言われて引き下がったという。

このエピソードがだいぶマニア感あって好き。

ゾフィー:ナウマンの最初の妻。気位が高いとみんな言ってるっぽい^^;あまり周りに打ち解けるタイプの人ではなかったみたいで、初産のときにお産のこともみんなに聞かずにギリギリまで準備のこととか聞かなかったから、周りが相当バタバタしたらしい^^;歌がうまくて…何気に婚約者であるライマンを4年も待って、はるばる日本までやってきて結婚してるわけだから…ゾフィー>>ナウマンだったのかな??ナウマンが地質学の道を歩んだものゾフィーの父親の影響があったとかなかったとか??→参考:「見てしまった男」地質学者ナウマンの知られざる一面とは?

シュルツェ夫人のエンマ:ナウマンのご近所の先輩(シュルツェさん)の奥さんみたいな人で結構筆まめ。この人が故郷に宛てた手紙から人間関係が浮かび上がってくる。

シュット:この人は…間男ってことでいいのかしら?^^;ナウマンより11歳年上の部下ってことでやってきたらしいんだけど、ナウマンが調査旅行に出かけている間に、ナウマンの妻ゾフィーと通じちゃったらしい。
それにブチギレたナウマンが…多分シュットに銃を持ち出して決闘を申し込む…みたいな感じで…結局騒ぎを聞きつけた周りの人に抑えられたシュットをナウマンが殴ったことにより暴行罪とか^^;
熱い…

でも、エンマさんも「シュットさん博識で素敵。もっと日本に長くいられたらあそこの家族ともお友だちになれたのに」みたいなことを書いてるというね…^^;
え?シュットさん…W不倫ってことか…そうか…
イケオジにみんなやられたってことか?どんだけ魅力的な人だったんだ?その後のシュットさん一家はどうなったんだ??

ちなみに、上の一件で、ナウマンさんはゾフィーとは離婚。
この時ゾフィーと離婚にならなかったら…後年ナウマンがドイツに帰ったときにもそれなりのポストが用意されてたろうに…的な?(ゾフィー父の力で?)…っていうのは、歴史のもしも。

 

惣吉:ナウマンさんの…有能なアシスタント…というか?秘書?執事?…火山の火口にまで近寄ってサンプルを採取してきてくれるという…超有能な「東京府平民」の人。ナウマン帰国後、ナウマンのライバル(?)(原田豊吉)にも仕えて、重宝されて、あるとき火山噴火の影響で殉職されるという…主人公はこの人でも良いかも?
ナウマンさんが日本を離れる最後の段階でだんだん周りに人がいなくなっても二人で出かける…くらいには仲良しというか信頼というか?ナウマンさん、惣吉さんにちゃんとボーナス(給料の16倍って書いてあったような気がする)が出るように計らってるのも良きエピソードと思った。

大塚仰軒:東大の前身の学校の医学部の中退生。高知県在住。ドイツ語ができる。たまたまナウマンたちの一行が高知にやってきていると聞きつけて、走って追いかけて友だちになっちゃう感じの人。ちなみに医学部をやめたのは「石炭王に俺はなる!」だったっぽい^^;(…でも、その分野ではなかなか苦労したらしく…この人の一族の歴史も…面白そうだった)
ここでのナウマンのイキイキした感じが…また面白いのよ。

他にも「なにそれ!」エピソードだらけで全く整理はつかないのです^^;

なぜか一人だけ(?)叙勲の位が低かった…とか?
(←この辺は時代的なタイミング関係かな?)

森鴎外と論争とかね。

『竹取物語』に結構ハマってて、脚本化したって書いてあったし。最後、富士山爆発する話らしい^^;

なんだろなー?基本的に学者肌の人だからかな?後もうちょっと何かが噛み合ったら…
こんな展開じゃなかったかもね?的なエピソードだらけ。
誰が…悪いってわけでもないんだろうけど…みたいな世界?

「ベルリン万国地質額会議がインドでのこれら蔓延で一年延期になった」とかさ
延期にならなかったら…いいタイミングで地質図が日本で大々的に評価されて、いい感じで凱旋帰国できたんじゃないかなぁ?とか?叙勲も最初から4級とかもらえてさ。
ちょっとタイミングが遅くなったから、「もう日本はお雇い外国人の世話にはならないフェーズです」みたいな風向きの変化を真っ先に浴びちゃったのかなぁ?とか?

でも、そもそも延期になってなかったら、全国地質図は完成してたの?とかね…

色々と時代とかに翻弄された割には本人が悲嘆に暮れた…って感じでもなく?
とはいえ、「日本を隅々まで見て回れてよかったー!楽しかったー!」だけでもないような?
いや、ちょっと、そのミステリアスな部分が…そそるくない?

個人的にはなんとなーく、ゾフィーとの離別の出来事がデカすぎて、後のことはどうでも良かったのかな~?とか思っちゃう。
わからんなぁ~
もっと周辺エピソードが欲しくなっちゃう^^;

なんか、また、時代的な周辺知識を仕入れてからもう一度じっくり読みたい一冊になってしまいました…

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