こんな方にお勧め
- キャンピングカーに興味のある方
- 「隣のキャンピングカーライフを覗きたい!」というノリでお気軽にどうぞ!
この記事を書いているのは
- これまで2台のキャンピングカーを乗り継いできた夫の妻
- キャンピングカーと過ごしているのは…なにげにもうすぐ20年…
- そろそろ次の車を…と思い始めて…もう何年??
- ほぼ毎年夏の北海道を巡っています
※各情報は2025年8月時点のものです。
知床ネイチャーセンター
↑こちらの続きです。
2025年8月17日。

正直、知床は昨年までに味わい尽くした感じはあって…
ホントに残るは「知床岬をこの目で」くらい…かな?大雑把な分類的に。
我が家はそこまでアウトドア派ではないので^^;(↑昨年のカムイワッカ湯の滝くらいが限界。)
「徒歩で知床岬」はそもそも頭にはなく、もちろん観光船で…なのですが、
ノリで「知床岬コース」を選ぶには子供たちの成長が進んでいたらしく^^;
「4時間…シャバい…」
とか言われちゃって^^;
「高っい金払っても喜ばないなら別のコースでいいわ!」
ってことで、今回は羅臼側のホエールウォッチングのコースにしました^^;
(それでもだいぶ贅沢なんだぞ!分かってるのか!!→子ら…みたいな気持ちはある。)
ともあれ、じゃあ羅臼側に移動しましょうか~ってことで、知床峠を越えていきます。
まずはネイチャーセンターで情報収集…って、ヒグマとかのです。

毎回ここに寄って直近のヒグマ出没情報とかを仕入れます。
仕入れたところでとにかく「ヒグマはいる」ってことしかわからないんだけど…
今回は…タイミング的に結構…微妙な雰囲気…

一回くらいフレペの滝遊歩道は挑戦してみたかったけど…流石に今回はナシだな…と。

この日は知床五湖の木道はOKでカムイワッカ湯の滝は…規制解除されたばっかりくらいだったかな…

時間調整のためにとりあえずネイチャーセンター内をうろうろ…
↓知床のクマは…シロクマじゃなかったよな…
知床観光とヒグマの関係に色々な思いを馳せる…

イメージとして私は夕張メロングマくらいの方が理解しやすいけど…
『銀牙 -流れ星 銀-』が小学生の頃なので、
私の野生の熊のイメージはこれで作られてる↓(OPは神曲だと思ってる。)
昨年は周囲をちょっとだけ散策して蝉時雨の中で「うわーーーー」ってなったりもしたけど、
正直今年はそれすら「ちょっと怖いな…」とは感じました。
なので「ここまできて映像なんて!」と思ってずっとスルーしていた有料映像を今回は見てみましたよ。
↓貸し切り


↓これを見ていただくと分かりますが…結構でかい。
「思ったよりでかい」だけで上映開始までびっくりしてい続けられるレベル。
↓私達が見たのはこっち
一瞬カラフルな海の中が映った気がするんだけど…「知床の海ってあんななの?」ってまだ思ってる。
確かめるためにもう一度見る日があるかもしれない。
↓こっちの方がタイミング的に見といたほうが良かったかな…
駐車場にはフツーにシカとかはいます。
みんな食べるのに夢中。

知床峠
さて、知床峠を越えて羅臼の方へ移動します。

今年は羅臼岳がよく見えるパターンだ!
というわけで、知床峠の展望台でちょっと休憩。


国後島…近いよ。

で、こんな感じで写真も取り終わった~って感じだったんだけど…

この後他の人の視線が一方向を向いてるのに気づいて…私達も目を向けてみると…
!!!

ヒグマがいました。
3頭。
多分親子。

望遠のよく効く方のカメラで撮ってます。

夢中で…松の実(?)を食べてました。
たまにこっちを見たのでドキッとしたけど…
関心は松の実のようで…

一応「この距離でクマがいると松林はこんな感じになってる」がわかるかな?動画です。
ワサワサって。
段差があったので、なんだか夢中で一時撮影しましたが…
こんな石垣登ってこようと思えば登れるよな…とか。
確かに人を見ても動じない。
けど、人を見たからすなわちイコール捕食対象って感じでもない様子…
ただ、ここの展望所の駐車場も…この後閉鎖されてましたね。
ま、そうだろうな。
羅臼ビジターセンター
そんなこんなで流石に興奮しつつ、羅臼側のビジターセンターへ。
↓これは…知床の道の駅のトイレとかにも貼ってあって、知ってる人は何度か見かけたこともあると思いますが…
あらためて読んでみていただいても良いかも。

私は車中泊でトイレも利用させてもらってるので、このカードは結構何度も隅々まで読んでます。

なので、「餌付け、良くない!」は私の意識にちゃんと植わってる感じです。
ヒグマの場合は…ホントに洒落にならないと今回あらためて思われた方も多いはず。
「人とクマがうまくやっていく道はあるはずだ。」
は難しい問題のようです。
↓英語版も一応。


今回のヒグマの事故で亡くなった方のことを思うと胸が痛いのですが…
個人的にはトレラン…というか出会い頭的な要素が大きかったのかな…と思ってます。
餌付けは以ての外なのですが…
うまく…うまく住み分けできればな…と感じました。

ちなみに、これまでも知床でクマは何度か見てます。
カムイワッカ湯の滝からの帰りのバスとか、オシンコシンの滝の駐車場辺りで見たのが…今回よりも近かったかもしれません。
知床は、人間も含めた生き物が厳しい自然の中で懸命に命を繋げていっている場という感じがします。
我々のようなビジターは…そういう真剣な場所だということも心得て訪れるべきかと…

あ、ホエールウォッチングまでたどりつかなかった…
(つづく)
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