『夜悲…』復旧中

はちのへラ~イフ♪

というわけで、青森県八戸市での生活が始まりました。

到着したのは28日(だったかな?)。

「こ、これ雪だよね?桜島の「へ」(=灰)じゃないよね?」みたいな寒い日でした。

 

引越し荷物は30日到着だったので、2日間は市内中心部に近いホテルへお泊りしました。

着いた当日からたこやきくんは出勤しちゃったので、私は一人で役所の手続きとか行ってきました。

 

鹿児島の台風なら「もう誰も外なんか歩いてねーよ」級の風で、しかも雪!寒い!耳の感覚がない!!

「んもぉ!まじでぇ???なんであたしこんなとこ一人で歩いてんの?」

って感じ。

天気情報によるとだいたい鹿児島との気温差が10度。

こっちの人だと「だーいぶあったかくなってきたっぺー」ってことらしいが・・・。

ちなみに昨日の最高気温は4.2度。

春はまだ遠いような気がします・・・。

 

***引越***

30日に荷物の搬入をしました。

今回は2DKの新築アパート。

こっちはマンションじゃなく「アパート」が主流みたい。

「アパート」という語感になんとなく「安っちさ」を感じる私としては心配だったんだけど、

さすがは北国。壁の厚さから何から全然違う!ものすごーく機密性が高いみたいです。

一度温まった部屋はなかなか寒くなりません。

鹿児島で住んでたとこよりあったかいくらいです。

 

しかし、前回とち狂って3LDKなんかに住んでたものだから、さすがに荷物がいっぱい。

「こんなに物を買ったっけ~?」と我ながらうんざり。

 

その極めつきが冷蔵庫。結局入り口から入りませんでした^^;

2階の窓からやっとこ。

部屋のドアを外してまでして、やっとこ、やっとこ。

入って良かった!(とりあえず出すときのことは考えない!)

 

それから3日くらいでやっと「人が住める」感じの部屋になってきましたよ。

まだ洋服系に手をつけてないので、2・3枚の服をローテーションして着てますけど・・・。

 

あと、特筆すべきは冬場の「水抜き」。

「水道管が凍るから気をつけなきゃいけない」ってのはなんとなーく理解はしていたつもりだったんだけど、

水道屋さんの説明を聞いて、実家が新潟のたこやきくんでさえびっくりしとりました。

(新潟は雪が積もるので、ある程度までしか気温が下がらないらしい。)

 

私に至っては最初「えー、この人冗談で言ってるんでしょ?」って思ってたんだけど、

どうやらきちんとしないと「大変なことになりますよ~」(黒ホスピタル風)らしい・・・。

 

以下手順(我が家の場合)。(自分が忘れないためにも)

1.水抜きスイッチでパイプの水をある程度抜く。

(以下、パイプに残っている水を完全に抜く作業)

2.台所の蛇口を開ける。(冷水・温水共)

3.洗面台の蛇口を開ける。(冷水・温水共)

4.洗濯機の蛇口(下についてる水抜き専用のバルブ)を開ける。(冷水・温水共)

(・・・ってか、洗濯機もお湯出るんだ・・・)

5.お風呂の蛇口(こちらも専用のバブル)を開ける。(冷水・温水共)

6.シャワーヘッドを床に置いて・・・どうするんだったけ?とにかく水を出す。

7.湯船のお湯は張ったまま。(勝手に循環させて凍りつかないようにするシステムが作動するらしい)

8.トイレのタンクを空にする。(1回流す)

と、まあ、こんなとこだったでしょう。

これを12月~3月くらいまでは毎晩やるらしい・・・。

話だけ聞いて恐怖を感じたのは、

・翌朝栓を閉じるのを忘れて通水しちゃったら・・・

・水抜きしたあとトイレに行きたくなったら・・・

・っていうか、ふつーに水抜きし忘れたら・・・

 

ま、とにかく東北生活は相当な覚悟がいるなと、初日からメゲそうなギル☆だったのでした。

 

2025年からのコメント:

「黒ホスピタル風」って何?と思ったら、

「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」っていうTV番組の「ブラックホスピタル」ことだった。

「そのまま放っておくと、大変なことになりますよ~」

だ。

水抜きは…結局ここまで厳密にすべき日とそうじゃない日の見分けがつくようになった気がする。

とにかく、新築アパートだったので、寒さ対策も結構その時の最新版になってて、ここで恐れていたほどではなかったかな?

失敗は…なかったはず。

 

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