リフレイン もうすぐ 激しい いたーみがーくーるーわー♪
って歌をユーミンも歌ってたよなぁ・・・と、考えていたとかいなかったとか・・・。
ま、とにかく、7月某日ギル☆はめでたく男の子をこの世に産み出してみました。
そろそろこっちにもその辺りのことを書きなぐりたい欲求が沸いてきましたわ。
赤さんが泣いたら中途半端になっちゃうかもだけど、いってみまーす。
予定日を3日過ぎた某日。検診日。
「子宮口は開いてる」「赤ちゃんも下りてきてる」「それらしい張りも検出されてる」・・・
条件はそろっているはずなのに・・・なぜ?
「月末までに生まれなかったら促進剤使いましょう。それまでにどうしても産みたかったら、土曜と水曜以外の日に言ってね。」と帰される。
促進剤なんて嫌だ~~~!
帰宅するなりスクワット、散歩、股割り、大根踊り・・・思いつくままに体を動かし、
「おーい、そろそろ出ておいで~」と腹に向かって呼びかけ。
なんとなーく、いつもより張りが頻繁なような気がした。
その日の夜は「かーちゃん、今夜は病院行くからね!!」と勢いで宣言して就寝。
予言者の才能があったのか?
日付の変わった午前2時30分。
臨月妊婦は頻尿ってことで、私もその頃は夜中に必ず1回はトイレに行かなければだめな体になっていた。
腰に違和感を覚えた感じでパチっと目が覚めたんだけど、
ああ、トイレ行っとかなきゃ・・・と立ち上がる・・・・
と、
ドロリン^^;
あれ?なんか変だな?昼間入れたいわゆる「子宮をやわらかくする薬」がまだ残ってた?
トイレトイレー
うおっ!赤い!
キターーーーーー!おしるしだーーーー!!
「かーちゃん、起きろ!おしるしだ!」
とりあえず、両親を起こして大騒ぎしてみた^^;
いや待て、おしるしが来たからといってすぐ陣痛というパターンじゃない人もいると本で読んだぞ。
(現代人にありがちな育児書からの知識で固めた私^^;)
陣痛があるかないか確かめよう!
っていうか、腰に違和感くらいだったんだけど・・・
うっ!でもなんか腹痛い・・・母様時間をメモっておくれ・・・
最初は30分おきくらいなんでしょ?
あー、でも一応病院におしるしあったって電話してみよう!
…で、
「はっきりとした陣痛が10分間隔になったらまた連絡してください~」
ああ、本で読んだ通りの受け答えだ!
とりあえず、メモメモ・・・。
う~ん、「生理痛のひどいやつ」チックな痛みになってきてるよ。
キタ?ホントにキタ?
・・・って、おい、これどう考えても10分おきっていうか、9分くらいじゃね?
電話、電話~
「じゃ、入院になりますので、準備してきてください~」
さあ産むぞ!レッツゴー!
その前に、ついでなので(?)たこやきくんにも電話して起こしちゃえ~!
と、「いってきます」の電話をかけてから母と二人で病院へ。
道中も陣痛の間隔を測ってみたけど・・・03:40、03:44、03:51、03:56・・・って
これって既に5分おきじゃね?
やべぇ・・・っていうかいてぇ・・・
やっとこ病院に到着して、夜間のインターホンをプッシュ。
!!!
反応がない!!!なんで?どうして?押せって言ったじゃん!
夜中の産院の前で陣痛に耐える妊婦・・・
母、玄関から病院に電話。
「すみませーん、自動ドアを手で開けて2階に上がってきてください」
・・・って、それでいいのか?おい?
(ちなみに、あとでこのことについてはきちんと謝罪がありました。)
と、やっとこ陣痛室なるところに寝かされる。
いろいろ説明があるみたいだけど、結構痛くてあんまり話聞いてなかった。
モニターつけたら、「ああ、いよいよくるんだな~、しっかりしなきゃ!」という気持ちになった。
<つづく>