分娩室。
痛みが引いてるときは助産師さんと軽く会話ができるくらい。
痛いときはみんなで「スーハー、スーハー」の大連呼^^;
「破水させてお産を進めるから～」
って、破水って「させる」んだ～？
「陣痛きつくなるかもしれないけど、進んだ方がいいでしょ？」
って、ま、そうだけどさ。
プチン。プチン。
ってなんかいったよ！！下の方が！！
破水させたらなんかドバーって出るんじゃないの？意外とあんましなにも変わらない・・・
「横になってみようか？今よりすこし楽になるかも」とのアドバイスを受け、
横になる・・・
う・・・楽になるというより便意のようなものが激しいんですけど・・・
たまらず「う○ちもれるかも・・・」と訴えた私^^;
「え？ちょっと見てみますね・・・あ、開いてる・・・う○ちじゃないよ。赤ちゃんだよ」
「あ、もう全開だ・・・。先生は？回診中け？呼んでこなきゃ・・・」
みたいな会話聞こえてたけど、この頃便意MAX^^;
「全開」という単語が聞こえたので
「いきんでいいですか～？」と必死の訴え。
助産師さんたちは先生が到着していないことに少々戸惑った（風に見えた)けど、
「いいですよ～。深呼吸をしてからいきまーす。はい！スーハー。」
「力いっぱい。長めにね。長めにねー！」
と。
そうこうしてるうちに先生も到着。
何度かみんなで「スーハー」andいきみをやってるうちに
「髪の毛見えてきたよ～。もうちょっともうちょっと～。」
そこから2回のいきみは・・・なんか・・・開いた・・・^^;
人の構造として・・・今の感覚・・・やばくない？みたいな・・・
でも、赤さんが出てきてるんだな～と実感。
これでもか、これでもかとだんだん私も自棄になり、
最後はこんちくしょう、うりゃーーーーって感じでいきんでたな^^;
そしたら
「はい、出てきたよ。息を楽にして、力抜いて。ハーハーハーハー」って、
先生を含め3人が「ハーハー」言ってるのがちょっとおかしく感じたんだけど、
なんか出てきたみたい^^;
羊水をちょっとパイプで吸ったら・・・
「おぎゃぁ、おぎゃぁ」と！
安達裕美よろしく「泣いてる？」と私も聞いたような・・・。
へその緒切りたての赤ちゃんを抱かせてもらう。
「ヌルヌルしてる・・・、しかもインノウが意外と黒い^^;」
これが正直な私の感想です。ごめん。
先生が後産の処理してるっぽいけど、
後産なんていつだったか、どうだったかもわからないくらい無感覚。
どうやらエインも縫ってるらしい。
チクチクしたけど、これまでのじわーーーーーっとした痛さより、
ピリッとして新鮮で想像してたより大丈夫だった。
っていうかいつ切った？って感じだったんだけど・・・。
・・・そう！先生は切っていなかったのだ！裂けたらしい。3箇所もT_T
あの最後のいきみあたりの頃だろうな・・・。
どうせなら切って欲しかったよ・・・。
産湯を浴びせてもらったあと、分娩台の横で再び抱かせてもらった。
この頃になるとばーさんが分娩室に入ってきた。
後で聞いたら、ばーさんが私のかーちゃんで、
かーちゃんは私のねーさんだと思われていたらしい^^;
どおりでバーちゃんは滅菌された割烹着みたいなの着せられて
真っ先に通されたのね＾＾；
入院してから6時間。思ってたよりずーーーーっと早い出産でしたわ。
3,062g、49cmの男の子ですよー。