ご覧いただきありがとうございます
ここは私(みどペン)が、
「育て辛っ!」と思う息子たちや、
「クセ強っ!」と思う夫と、
なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指して
あれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、
書いてみたり、書かなかったりするブログです。
お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。
子育て主婦の重い愚痴
この15,6年、そりゃ夢中で子育てしてきましたよ。
揃いも揃ってハイレベルに言うこと聞かない子供たちに振り回されながら。
私自身がどうこうってことなんかできなかった。
気が付けば刹那的なことばかりで構成されてる自分がいてね。
ああ、嫌になる。
加えて結局子育てだって世間的に...というか、家族にすら評価されないってことなのかと思うとね...
ああ、ホントに、ホントに嫌になる。
だがしかし、これも自分の特性だか知らないけど、飽きっぽいのが功を奏して、最近は他人の評価はもうどうでもええって思ってるかも。
人並みに「人に評価されたい」なんて私ごときが思っちゃいかんのだな。みたいな。
文字にするとスゲーひねくれてるな。
ヤバいのかな?
ちょっと前まではマズローさんの5大欲求で言うと、一番上位の「自己実現欲求」が満たされないなぁと思って嘆いていたんだけど、今こうしてふと考えると、下から2番目の「安全の欲求」(心身ともに健康でかつ経済的にも安定した暮らしをしたい欲求)ですら怪しい。
結局子供に振り回されることにより、私は仕事ができない状況だからなー。
好きなことに自分で稼いだお金をつぎ込めないとか、なんというか、余裕がないし、このままでは必要なお金も足りなくなるんじゃないかという不安だってある。
加えて身近な人にも認められてなかった!みたいな状況だから...下から3番目の社会的欲求も満たされてないってことだからね、そうなると...サイアク家族と離れることにだってなるかもしれないし、そしたらやっぱり住むところもお金も無くなるから少なくとも現時点で安心ではないな。
おお、だいぶ弱ってるぞ。
思えば、私は自分が子供の頃、学生の頃くらいは、あまり深く考えずに「残るは最上位の自己実現欲求の達成だな」なんて感じてた幸せな人間だった。
なんで?どうしてこうなった?
結婚は人生の墓場ってやつ?www
子供産んだから人生詰むの?www
いやー、それも一理あるかもしれないけど、今この瞬間は「そんなの寂しいじゃん」って否定できるかな。
私個人のレベルではこんな自分もあんな自分もこんな家族もあんな他人も認められるというか「そうなんだからそうでしかないだろう」って思えるとは思ってる...というか、そう思えるといいだろうなとは思ってる。
他人というか自分以外の人に同じ価値観を求めるから…辛いんだよね...
そう考えると、より高次の欲求が「他人から認められる」って、すごいな、と。
自分が思ってたよりスゲーハイレベルなこと言ってるんだなって。
じゃあ逆に?自分が評価したい人は誰か?
SNSで「いいね」するレベルの評価で考えればいいのか、優れたコンテンツの作者に対するリスペクトレベルでいいのか?
でもね、なんというか、大切な人からの呪縛なのかな?
自分がもっとホントに評価したいのは自分の大切だと思う人へ対してなんだよね...
世間的にはダメダメかもしれないけど息子たちを評価したいし。
その息子たちを評価できない(や、私もあやしいんだけどさ)夫も評価したい。
評価したいっていうか「好き」でいたいんだよな。
現状、そのベクトル的なものがきれいに方向揃ってないのが…辛い。
「ありのまま」を愛すって耳障りはいいけど...
そう簡単にできるもんじゃない。
なんだろう。
家族に対する超わがままw
家族よ、私が思うとおりに好きであらせろ!みたいな。
こういうのは何なんだろう?
家族を大切にしたい欲求?
家族に対する支配欲??
支配欲の強い人は自分に自信がないんだってw
今の私に矛盾してないね。
これまでずっと「家族は大事」って言葉を表面的にしか感じてなかったかもな。
「家族は大事」は思ってたより超絶わがままだなw
わがまま上等って気もするけど。
ほらほら、こうして思考のドツボにはまるので...
最近現実逃避してるものを挙げておきます。
最近のハマりもの
攻殻機動隊
今頃!!!
もちろん作品の存在は知っていた。
最近ちょこちょこ見かけてもいた。
アニメでまた(まだ?)やってるんだ~?みたいな。
秋葉原の駅とかにも素子さんいたし。
ただ、大昔に感じた「難しい!」イメージがぬぐえず、ずーっと手を付けてなかったのですが...
「長男による推薦」で、テレビシリーズの「S.A.C.」と書けばわかるのかな?そのあたりから見始めて、今「Solid State Society」の映画版?見てる。
(基本的にネトフリで見てるので、その辺で見れるやつ)
最初はやっぱり素子さんのファッションとか気になったんだけども…
「そのうち気にならなくなるから」という長男の言葉を信じ真剣に干渉を続け、
「2nd GIG」の最後はタチコマちゃんたちで号泣してました。
ああ、これ面白い!なんで今まで見なかったんだろう!!!w
95年の「GHOST IN THE SHELL」も見たし。
今漫画の方にもちょっと手を出してます。
少し頭使って読まなきゃいかんのが...現実逃避のためにはともてもいい。
アニメももう一度じっくり見返したい。
これ以上私などが語らなくても作品の魅力を感じている人は世界に大勢いるのでしょう。
ああ、今世で出会えてよかった。
こういうことあると割と素直に長男いてよかったとか思う。
デスストランディング
これも長男からなのですが^^;
ま、長男に小島秀夫さんの存在を教えたのは私なので。
「メタルギアソリッドシリーズ...結構面白いよ~」と勧めたところ長男の方がハマってて、デスストも長男は発売日くらいからやってたと思います。
それからもう結構経ったと思いますが、我が家にPS5を迎えて、今やっと「なんかやってみようかな~」という心境になり、気になっていたデスストに手を出し始めたという。
私、絵がリアルになってからグロいゲームは苦手なのですが、これくらいが...限界かな?
なんやかんや主人公は押し付けられて、今のところ黙って引き受けてますけどw
ストーリーがどう決着するのか…楽しみ。
頑張ろ。
「同士少女よ、敵を撃て」
これも長男経由です。
本屋大賞受賞したやつ。
おそらく長男は本屋大賞とかで騒がれるちょっと前にねだってきてました。
うちにあるのはアガサ・クリスティー賞の帯がついてます。
小島秀夫さんも推薦文書いてますね。
長男...すごい好きなんだな...小島さんのこと。
今半分くらい読みました!
セラフィマちゃん!大変だね!
長男からは「最後結構驚くかも」って言われてます。
楽しみに少しずつ読んでます。
こう見てみると...長男...結構なガンマニアになっていて...
なかなか身近にいなかったし、個人的に自然に目を向ける世界ではなかったので、新鮮。
私の長男への愛が「何が面白いの?なんで好きなの?」という方向からの好奇心を沸かせてます。
この謎っ子たちと会話して理解するにも相手の好きなものに真剣に興味をもって接するのって大事だと思ってるので。
たいていのものは一旦入り込むと「これの何が面白いのか」は分かってくる。はず。
私はその辺でだいたい深追いを辞めちゃうけどね^^;
「あ、これはこういうのが面白いのね」のとこまではとりあえず味見したい人。
ちなみに次男もね、いろいろ勧めてはくるんです。
目下、プロジェクターとロボ掃除機。
それについてはまた別の機会に書き留めたい。
こっちの熱意も半端じゃない。
長男の比ではない^^;
というわけで、最近はちょっと硬めの?エンタメにはまっております。