子、育って日記

カタカナの書けない小学生になってるじゃーん!

ご覧いただきありがとうございます

ここは私(みどペン)が、

「育て辛っ!」と思う息子たちや、

「クセ強っ!」と思う夫と、

なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指して

あれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、

書いてみたり、書かなかったりするブログです。

お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

とある半日(不登校小学生の親Ver.)

次男、朝から謎の発狂^^;

(絶賛五月雨登校…というか、週一くらいの気ままな登校中)

良い感じに解釈すると…

「家にいるのが退屈」だと、本人も意識しないうちに、体が、心が…そう言ってんじゃないの?

…と。

本人にもこの私の持論をぶちまけて、

「天気もいいから外行こう!

「もう真夏みたいに暑くないし!」

「前気になるって言ってた公園行ってみない?」

「土手をサイクリングでもなんでもいいよ。」

「ガーッて自転車こぐのもたまにはいいでしょ?」

「体を動かすときっとそのもやもやは吹き飛ぶって!」

「帰りにどっかランチに寄ってもいいし。マックくらいなら^^;」

なんて思いつくまま誘いに誘って…

「行く…」

と、OKをもらう。

 

最近の様子を見てると本人も「そろそろ(元の?生活に戻ろうかな)」という空気を出してくる回数が増えてるから…

この「出かけるの、やぶさかではない」

を頑張ってキャッチして、何とか本人にとって楽しい経験に...

というのを積み重ねていけば、きっといいことあるさ~!を信じたい感じ。

 

ま、今回はここまではなかなかいい滑り出し。

「謎の発狂」→「お出かけ(サイクリング)」へスッと切り替えられたのだから。

(この切り替えがなかなかできなくて苦しんで来てたのです。)

 

そうと決まれば準備してレッツゴー!

…なんだけど…

「久々の運動(=サイクリングと公園遊び)だから「スマートウォッチ」着けていきたい」と…

次男はガジェットオタクの気があるので、スマートウォッチ愛用者…だったのですが、最近着けてないなと思ったら…

「ベッドの横に落ちてる...」

って^^;

なので、ベッドを動かして、スマートウォッチをサルベージして、充電して(!)、お出かけはそれからです…

 

この日、午後は長男と約束してることもあったので…

うー…

とは思ったけど...

まぁ、押さえて、押さえて...

スマートウォッチの充電なんて20分もすれば十分だし…

 

…と、なんとか装備を整えて、いざ!出発!

 

…後も、やれ、スマートウォッチとスマホの連携だなんだ…って、モタモタしながら…

ようやく目的にしていた公園に到着...

 

 

思ったより遊具がしょぼい…というか、次男が成長していた…

小さいお友達は楽しそうに遊んでいたから…

だからこそかな?一瞬で興味がそれる^^;

 

ホントは公園で一汗かくくらい体を動かして欲しかったけど…

「ここに来るまでサイクリングしたでしょ!」

と、スマートウォッチやらスマホでGPSのデータ見せられて…

 

ああ、もういいよ^^;

 

しょうがないのでプランB。

近くの家電量販店パトロール。

 

次男…家電屋さん大好きなのです…

ヨドバシアキバなら3時間は軽く居れる感じ。

私も嫌いじゃないけど、つきあうのは結構大変で…

 

ただ、近所の家電屋さんはそこそこ小規模なので

「ほら、ここならママもそんなに大変じゃないでしょ!」

と、見透かされつつ…

 

白物家電を中心に商品チェック。

私は今オーブンレンジが欲しいのです!

なので、結構真剣に見て回りました。

 

オーブンレンジ…「嘘みたいに高いのばっかり出さないで~!」とは思っていたけど、「各社ちょっとした廉価版」を出すブームきてます?

あと、象印の出してるやつがちょっと気になり...

ああ、でもオーブンが300度出るマシンにあこがれる…

みたいなw


象印マホービン オーブンレンジ EVERINO エブリノ 26L 自動メニュー ワイド庫内 スレートブラック ES-GT26-BM

 


東芝 過熱水蒸気オーブンレンジ 30L 石窯ドーム 300℃ 2段調理 ER-SD3000(W) グランホワイト フラットテーブル

 

さて、そろそろお昼だということで、ランチ…

ファミレス的なところに寄りました。

ちょうど12時過ぎで、入り口に名前を書くシートが置いてある感じ。

「書いてもいいよー」

って、次男に言ったら...

書きに行ってくれたのはいいんだけど…

手、止まってない??

「どしたの?」

と尋ねると…

「「ナ」が書けない^^;」

って!

 

おい!!

 

次男も

「やばい…そろそろ学校に戻ろうかな…」

って言っちゃってるww

 

というわけで、「カタカナの書けない小学生」がいつの間にか誕生していた…(小4です)

 

ただ、二人でざわついたものの、なんとか記入を終えておとなしく待っていたら...

次男が目の前を指さすのです。

「でもさー、あれだってカタカナかけてないじゃん...」

壁に貼ってあった手書きの「メニュー」の「メ」が…確かに「ナ」!!

 

「多少カタカナ書けないくらいでも生きてはいけるかもしれない!」

と、謎の希望を抱いてみたものの…

 

このあと、

「カタカナを書けないことで人様に迷惑をかけたなー」と思うことが起きました。

(我ながら「細かっ!」とは思うけど。)

 

私、次男が間違って書いたカタカナに2重線を引いて、同じ行の横に正しく(そんなにきれいな字じゃないけど)名前を書いていました。

すると…

いざ呼ばれるときに…

店員さんが、私の書いた列は「案内済」と認識してしまったらしく、

あきらかに私たちより後に来た方を案内しようと…したのですが…

私たちとそのお客さんも

「?」

となり、

店員さんも

「?」

となり…

 

一瞬の間が空いて、店員さんが改めて表を確認し…

私たちの案内が済んでないことを認識し、

「あっ、すみません!お二人でお待ちの…」

って、無事に私たちが案内されました...

 

この一連の流れ…

次男がちゃんとカタカナ書けてれば…

店員さんが謝ることもなかったし、私たちの後の人も「あ、呼ばれたのに…まだだった!」って思わなくても良かったし…

 

って!

(「案内済」のチェック欄は他に設けてあったから、私たちがそんなに申し訳なくなるほどでもないけど…他人の心を乱してしまった申し訳なさ…あるかないかで言ったらあるもんなぁ...)

 

ちょっと!次男!さすがに「勉強」から離れすぎてはいないか?

カタカナなんて…学校に戻ってしばらく授業受けたり、ノートとってたりしたら…思い出すでしょ?

まだ大人が「最近漢字書いてないから久々に書くと書けないわ~」っていう…アレには早いって。

 

…というわけで…この勢いにのってすんなり復学しないかなぁ…

 

気候もだいぶ良くなってきたし…

(超暑がりの次男にとってはそういうのも大事っぽい。)

 

そんなことを思いながら…とある半日は過ぎていきました。

(「午後編」にたぶん続きます。)

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