子、育って日記

子供たちの現状(2024)(ああ、完全に「母のボヤキ」になってしまった...)

ご覧いただきありがとうございます!

ここは私(みどペン)が、「育て辛っ!」と思う息子たちや、「クセ強っ!」と思う夫と、なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指してあれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、書いてみたり、書かなかったりするブログです。お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

一応許可とったので

長男の経緯と顛末…?みたいなのを少し。

そういえば今日は2月1日…

首都圏の中学受験中の小学生の決戦の日だな…

 

2019年の2月1日、長男は中学受験して、とある私立の中高一貫校に進学。

中1でメンタルダウン。

中3でなんとか復活したような、してないような?

高1で結局ドロップアウト…した先は通信制高校+eスポに特化したオプションコース

 

…と、その前後の話です。

高1当時の長男は

「学校には行きたい。友達は大事。勉強もしたい。大学にも行きたい。」という主張は変わらず、

「でも行けない。」と。

 

体が…朝動かない。

 

起立性調節障害?…だったのかなぁ??

あれだけ「学校は行きたい」というけど、夜遅くまでPCでゲームやってさぁ...

夜更かししたら朝起きれないのあたりまえじゃん?

この「当たり前」が…伝わらない…

「見通しが立てられない」のひっどいやつじゃないかと…今でも思ってる。

 

それとは別軸で、複雑化する人間関係にやられてたふしもあり…

純粋というか、繊細というか…

そういうのも見て取れるから…

まぁ…難しかったなぁ…

 

そんな生活にも限界が訪れ…

「あと2回遅刻で留年だってよ」

って話が持ち上がったのが高1の5月くらい?

その年は月曜の祝日が多かったかなんかで…早々にピンチを迎える…

 

この年のこの辺の時期は…キツかったなぁ…

不甲斐ない長男を認められない夫とか

私は次男の当時の学校の校長と次男の不登校についてバチバチで...

長男は家出するとか言い出してたっけ。

 

なんか、全部ぐちゃぐちゃになってた~

 

ある朝、起きられない長男に

「どうする?」

と。

長男は泣き顔でうなだれながら

「もう無理だ。」

と。

 

そこからは一歩一歩。

「高校は卒業する感じでいいよね?」

「通信制高校でいい?」

「家にばっかり居てもアレだから、eスポコースとかもつける?」

「大学は行ってよ」

みたいな感じで。

 

通信制高校でキャンパスがあるタイプの所を2か所だけ見に行きました。

今思うともう少し丁寧にリサーチした方が良かったかもしれない^^;

でも、3年で高校卒業を目指すなら、早い方がいいかと思ったり、

eスポも夏に大会があるからどうせなら1年の時から合流して参加できる方が楽しそうだし、

みたいな感じでちょっと焦りはあった。

 

一応本人も納得の転校。

ちょっとずつ友人もできてきたみたいで、新しい世界に少し戸惑いつつ、ゲームという共通項で広がる世界…みたいな?

  

登校日には「ランチは誰とどこで何食べてきたの?」なんて会話ができるのがうれしくて。

まー、本人も「大学には行きたい」って言ってるから、とりあえずは様子見だな~

みたいな?

部活に熱心な高校生の家庭と大して変わりないだろ、くらいの意識。

 

好きな時間に好きなペースで学べるスタイルは長男には合ってたみたいで、学業の方の課題も、スクーリングも大した問題なくここまで来てる。

たぶん、このままいくと順調に高校は卒業できるんじゃないかな??たぶん。たぶん。

 

通信制高校って合理的だな~

と、感心する。

 

高1の長男のeスポ周りの様子は…

そうだなぁ…一応楽しそうにやってた。

今一つ、今一つ噛み合ってない気はしたけど…

いい出会いとかチームの組み合わせで…化けそうな、化けなさそうな??(←親バカ補正が入るのでなんとも)

 

で、ここで、初めて、所属するeスポコースのメンバーの人数が…意外と少ないということに気づく^^;

あんまり組み合わせを試せない感じみたいでした。

 

ま、しゃーない。

そこまで調べる余裕なかったじゃん?みたいな。

 

で、高2の夏を迎えたわけです。

高2といえば…青春真っただ中…というか、部活の大会って盛り上がる時期。

こんな私だって、高2の時は部活頑張ってたし。(演劇だったから秋だったけど)

なので、長男も気合で…

 

ん?

どうも様子がおかしい?

夏の大会に向けてのチーム編成で揉めたみたい^^;

絶対的な実力の伴わない長男が悪いっちゃー悪いんだけど…

ビミョーに1軍みたいなチームからあぶれたっぽい^^;

 

結局後輩君たちとチームを組んで臨んだけど…結果はパッとせず...

 

うーん…

なんか、思ってたんと違うけど…

ま、いいか?

みたいな?

 

私の勝手なストーリーでは

高2の夏にeスポの選手としては完全燃焼して、その後は受験に向けて徐々に学業のつじつまを合わせていく...みたいな?

そんな展開が予定されてたのに…

 

 

またこれが…外されたチームが結構いいとこまでいってたからね…

さすがに一見鈍感っぽい長男もeスポコースに居心地が悪くなったらしく…

 

ちなみにこの辺の様子を夫に相談しても、そもそも「eスポ」ってところから気に入ってないから話にならないという^^;

 

夏以降は…eスポコース欠席を続けてます。

(これも不登校??)

 

「いいの?」

と聞いても、

「いいの。いいの。大丈夫。」

しか言わない。

 

「えーーーー、じゃあ、来年はeスポコース外してよ!」

という話も飛び出してくるように。
(タダじゃないからね!)

「そもそも高3は受験勉強だからね!」

みたいな? 

 

…っていうのが…半年くらい前??

 

…で、この頃から長男に劇的な変化…というか、

どうも、新しい出会いがあったらしく…

そこで化学反応が起こったらしい。

 

秋くらいには

「デザインやりたい!」

になってて、

「デザイナーとして初めてお金もらった」

とか言い出して、

「今、世界が一番鮮やかに見える」

とかも言ってたな、

心の中で「(髭男か!)」と突っ込んでた(「I Love...」にそんな歌詞なかったっけ?)

 

とにかく、デザインが本人にピタッとハマっちゃって…

猛烈な勢いで技術を習得してる感じ。

誰にも止められない…というか、止まる気ねーだろ、と。

 

最近家から全然出ないので

「え?とうとうニート化?w」と言ってみたら

「何言ってんの?フリーランスのデザイナーです。」

って返してくる…

 

本人の特性上、締め切りはあるものの、日々の遅刻という概念が無い世界でお金を得られるというのは…

むしろ、そう、それが本人にはピッタリじゃないのかな~

とは思うし、本人も「そうだ」と思ってるみたい。

正直、本質的にはここに反論はできない気がしてる。

 

でも、なんか、なんか、親としては…モヤモヤしてるんだよな…

とにかく状況変化が速すぎる。

「自称すればだれでも今日からデザイナー」

って話は聞いたことはあるけども…

それってこういうこと??

 

長男が生み出した作品を見る限り…確かに…無価値だとは思えないし、

(私からしたら)ものすごく迷いなく、爆速で作り上げていく。

こんなに活き活きした長男…見たことないんだ。

 

そんな状況がこの数か月。

昨日はこの数か月の間に私の感じてるモヤモヤととまどいを正直に長男にぶつけた。

 

結局は「自分が生きたいように生きるのがいいじゃん」と言わると…なぁ…

 

私は心配性だから、長男の翼がまた折れた時の拠り所になる覚悟はしつつ…

なんか、もう、長男は遠くへ飛び立って行ったような気がしてる。

 

こんなに突然??

と、びっくりはするけど…

 

まー、でも、そんなに大人になっていってるとしたら…

親孝行として大学までは行ってみて欲しいとは思う。

デザイン学べるところとかいいし、学力で入らなくてもいいし。

 

本人はネット上でも素晴らしい出会いはある…と言うけど、

もう一度「学校」というある程度安全な場所で無邪気に過ごして欲しい気がするんだけど…

過保護かなぁ…

でも、学校とかの枠で、自分の好きじゃないことも…あと数年くらいは学んだってバチはあたらなそうじゃん?

 

長男、「もう、大学いいや!(いらね)」ってすぐ言いそうなんだよな…

でも、そうすると、私や夫やそのほかの周りの人たちがザワザワするから…

やっぱり親孝行としての大学進学…諦めきれないかも^^;

 

えー、学歴を子供に強要する親??

 

なんか、へこむわw

 

ただ、今日も長男は調子よく。

最近は

「生活リズムを整えなきゃ」

とか言って、早寝早起きまでする始末。

 

「人生何が起こるか分からない」

 

って、今年は言い過ぎ。

 

 

 

ちなみにeスポは次年度は外す予定。

最近は、長男の時間は私の10倍くらいの速さで流れてるんだと解釈するようにしてる。

逆に10分の1の時間でいろんなことこなしていくの…スゲーな、とか。

それで言ったら長男はデザインに没頭してる限り10倍の濃さで人生を味わえるのか?とか?

 

なんだろなー、

自分には「これだ!」が出会えてない感じなので、うらやましい気がする。

そうだなー、ここ数か月長男に感じるモヤモヤは…全て自分の嫉妬かもしれない。

 

 

そうそう、次男は、これの「音楽(DTM)」バージョンみたいになってる。

最近はやっと自分の作品を世に出してるっぽい。

次男の場合は音楽との付き合いはもう少し年季が入ってるから長男見たいな激しさはないんだけど。

私だけ聴いてるのもったいないとずっと思ってたからさ。

あんまり考えてること話さない次男の「表現」に触れられるのは…それはそれで楽しい。

 

「我が家、そんなクリエイター気質あったっけ??」みたいな不思議な気持ちはするけど。

 

  

まぁ、いいや。

2024年の子供たちはこんな感じ。

 

(あんまり書きすぎ!って怒られたら消すかもです。)

 

↓写真は長男が中学受験した日の葛西臨海公園の観覧車から見た富士山。

夫が付き添ったので、残された私と次男はどうすることもできないので、おでかけして富士山に願掛けしてました。

長男、この日の受験は全勝だったので、縁起はいい…はず^^;

 

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