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ここは私(みどペン)が、「育て辛っ!」と思う息子たちや、「クセ強っ!」と思う夫と、なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指してあれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、書いてみたり、書かなかったりするブログです。お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。
こちらのつづきです↓
感想
映画のそのものの感想は…
<<ネタバレ注意>>
…というか、公開前なので正直どこまで書いていいのかわからないけど^^;
とりあえず点数で表すと…(10点満点・テキトー項目)
総合は…7点
怖さ…5点
可笑しみ…4点
安堵感…5点
音楽…7点
って感じかな?
前の記事で書いていた私のクモに対する恐怖の部分をものすんごく膨らました感じ。
まず、クモ、向かってくるし、
すぐデカくなるし、
なんか、襲われるとヤバそうだし…
こんな凶暴で取り回しの悪いクモ…いるのか??
いや、いないよね?いないって言って^^;
想像していた「映画映画したクモ」ではなくて、意外と「リアル寄りに怖いクモ」だったんだよね^^;
「いてもおかしくない」
をギリギリ超えてこない感じ。
「ヒー」
って声でちゃった^^;
ただ、それも途中まで…
最終的には…なんだろ、作り手の映画作りに対する愛情?情熱?
その辺が見えて来た気がする^^;(あたまおかしいのかな?)
役者さんたちが、全力でクモを怖がってくれる感じが…なーんか、うれしくって^^;
「そうだよね!クモ!怖いよね!!」
みたいな気持ちw
あとは…
音楽が…お洒落だった。
「意外だけどマッチしてた」って感じ。
ヒップホップなんだけどね。
ああ、フランスも結構民族問題みたいなのあったよな~というのを思い起こさせる。
登場人物も結構色々なバックグラウンドだよ~っていうのが示唆されたたもんね~
(フランスではヒップホップが人気というのを知ったのは鑑賞後でした)
あと、個人的には主人公の見た目がちょいちょいヴァロラントのゲッコーさんに見えてね…
このキャラ、生き物を操る感じの特技を持っててさ、
その辺が映画の主人公の動物愛ともシンクロしてるような気がして…
ああ、ここでスキル使えればねぇ…
…とかって思って見ちゃいけない^^;
あとは…
アパートの建物の姿が…興味を惹くと思います。
あとから検索せずにはいられない。
あとは…
まっくろーい画面の演出と、まっしろーい画面の演出が印象的だったな。
白はやっぱり明るくていいなw
ラストシーンは…
今の私のクモに対するスタンスと一緒な感じがして…
「良かったな」
と思えました。
「それで正解」
って感じじゃないだろうか?
結構みんな大変なことになって…
なんで主人公最後そんなに落ち着いてるんだよぅ?
って思ったりもしたけど…
想像してたよりずっと後味さわやか映画でした。
トークショーとは?
で、今回、試写会ということで、上映後にトークショーが行われました。
そんなイベント付きで映画見るのも生まれて初めてさw
おじさん二人。(身も蓋もない表現で申し訳ないのですが^^;)
映画評論家とフランス文化研究家の方?
知らない人だけど^^;
フランス文化研究家の方がえらくハマッていらっしゃるみたいでした。
この日の時点で3回見たって。
その方によると、クモはフランスにおける移民のメタファーだって。
なるほど。
その視点で見るだけで…
単純に「クモ怖い。キャー!」な映画から随分深みが増すねぇ。
私は初見だったから割とパニックホラー部分を楽しむことに徹したけど…
フランスにおける移民問題の知識とか、フランスのヒップホップ文化とか…ちょっとでも知識を仕入れて見ると…
面白いかもなあ…
「二度見たい」と思うはずのない映画だと思ってたけど…
もう一回くらいは見てもいいかもなあ…
と。
同じ映画について話するの(…聞いてるだけだけど^^;)…楽しいねぇ~
というわけで「試写会に行く」の経験で思ってたより経験値が上がった自覚^^;
「味をしめた」状態になってます…
次は何しよ…
とりあえず、映画『スパイダー/増殖』は11/1から全国順次増殖開始~
吹替版は木村昴さんだって。
次見るなら吹替版にしようかな?
役者さんの細かい表情を見てみたい。
どうでもいいけど、フランス語って言葉の数多い?
日本語字幕でパッと把握してそれから役者さんの顔とか見ても…意外とまだしゃべっててくれた印象。
でもゼルダのタイムアタックはフランス語でやると速いんでしょ?
気のせいかな…
日本語字幕の方が優秀だったってことかな?
とにかく、映画『スパイダー/増殖』は11/1から全国順次増殖開始です。
大好きな誰かと隣に座って「キャー」ってしがみつくのにも程よい映画だと思ったよー。
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