よくある日記

今朝になって『ライラック』がえらく刺さった話

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ここは私(みどペン)が、「育て辛っ!」と思う息子たちや、「クセ強っ!」と思う夫と、なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指してあれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、書いてみたり、書かなかったりするブログです。お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

文章をまとめる能力は…ない^^;

「一人合唱みたい」とは?

何気なく流れてきた…切り抜きのショートだったか…歌が上手い人ランキングでMrs.GREEN APPLEの大森元貴さんが年代別のカテゴリーで1位という話を見ました。

選ばれた理由の中に、「一人なのに合唱してるみたいな天性の声」みたいな話があって、その表現面白いなーと思って、改めて聞いてみようと。

んで、「そうだ、アレのついでに…」と『ライラック』をチョイス。

 

なんのついでかというと、

別軸で、Mrs.GREEN APPLE…というか、大森元貴さんにちょっと興味を持っていて…という話。

Mrs.GREEN APPLE…(私の知る限りの中で)最初出てきた頃は、

「また、なんか調子乗ってるバンドが出てきたなぁ…」

くらいの結構冷ややかな目で見てました^^;

…というか、私でも見聞きするくらい知名度がグンと上がってきた頃、我が家は子らの不登校とかが重なってて、

「そんな巷で売れてるバンドの話なんかどーでもいい。」

「キラキラしてる人たちはいいですね~」

とさえ^^;

  

だいたい、小学校の運動会とかの行事って、その年の流行の曲とかでダンスしたりするでしょ?

子らが学校行ってなくても「今年はこの曲です」って情報だけは手に入ったり?

五月雨登校しながら、ほんの少しだけ練習はするけど、本番行けるかどうかわかんなかったり?

そういう時はその流行歌を耳にするだけでも得も言われぬ気持ちになったりするわけで…

「不登校児の親、流行歌毛嫌いする」説

唱えてみる??

 

自分比では長男の時の「にんじゃりばんばん」とかかなぁ?

あれは…ギリ踊れた方で感動したのかな^^;

いや、運動会の直後に本格的に崩れていったから、

「あの頃は良かった」

的な感傷か?

 

YOASOBIがババーンって売れだした頃もおんなじで、

『群青』とか、とにかく、

若い世代の人が、こぞって熱狂する歌に…ある種の偏見というかなんというか…

歌われているシーンの中に、我が子の姿が重ねられない…とか?

この歌のメッセージが、今、うちの子には伝わらないのか…とか?

素直に流行りの歌も聞けない悲しみよTT

(ただのひねくれおばさんな気もするけど…いや、子供たちがあんなに元気なかったらひねくれもするわ!)

   

まー、そんなこんなで、私の場合は、運動会のダンス曲にはその時々で色々思い入れが生まれてきましたよ、と。

 

で、Mrs.GREEN APPLEの話に戻すと、

今年度、次男の運動会のダンス曲が『ライラック』だったわけですよ。

次男、別に家でダンスの特訓とかするキャラでもなく、

6年生ともなると、なんか、みんな気合入っちゃって動きをむっちゃ揃えたりする…イメージだったから

「大丈夫?」

と聞いたところで

「大丈夫。」

としか返事は来ず…

ホントかよ?

と思いつつ…特に何もせず本番当日…

 

振り付けを全部子供たちで考えたというダンス…遠目には結構な仕上がりでした。

「最近の小学生すごいなー。っていうか、ここの小学生がすごいのかなー」

とか、

「こんな速いテンポの曲によくみんなついてったなー」

とか、

そんな印象。 

 

『ライラック』は、屋外のスピーカーで流されてるから、

歌詞なんかろくに聞き取れなかったけど、

曲の雰囲気と、

「なんか、次男がみんなと同じことしてる!」

という状況で、大感動して涙^^;

 

「ああ、『ライラック』は次男の青春の1曲になったんだなー」

とか。

 

あ、でも、自宅に帰って、撮った写真を見返したら…

えらくニッコニコで踊ってる次男が散見される。

「なに?そんなに雰囲気良く踊ってたの?」

と問うと、

「いや、結構間違ってたからww」

と。

ああ!なるほど!

だから次男だけ主人公みたいに写って見えるのは、

ひとりだけワンテンポ遅れて違う動きしてたからだね!!

と妙に納得w

結構揃って見えたから…ま、よかったね。

 

なんだか、自分の頃は、

「お父さんお母さんや来賓の方があなたたちの指先の一本一本まで見ていらっしゃるんだからね!」

みたいな圧をかけられて…運動会のマスゲーム(?)はフツーにめんどくさかったものだけど…^^;

そういうのが昭和だったのか^^;

 

個人的には現代のこの空気感が心地良い。

 

で、Mrs.GREEN APPLEの話…というか、その後、

「大森元貴さんが小学生の頃から作曲していた」

という噂を聞きつける。

 

我が家では次男が作曲してるんだけど、活動内容が独自すぎて??

「こんな子いるかな~?」

と多少不安になってた自分に勇気をもらえた…と。

(スケール感とかレベル感とかはもちろん別にね^^;)

「次男、どんどん作りな~、Mrs.GREEN APPLEになれるよ~w」

と、一段階肩の力を抜いて応援できるようになったw

ここで、がぜんMrs.GREEN APPLEというか、大森元貴さんに興味が湧く、と。

 

でも、仕入れた情報は

「中学は不登校気味だったんだ~」

くらい^^;

で、

「親御さん…どんな感じで接してたのかなぁ…」

の方向に想像が膨らむ…という^^;

 

そうこうしてるうちに年末。

レコ大と紅白で…どっちも見たかな?

なんか、企画ものでミュージカルみたいな曲を歌ってるのも見た。

 

「あ、この、大森って人、歌、上手いんだ~!」

ここへ来てやっとこんな感じ?

 

で、歌番組ブームも落ち着き、長男の受験狂想曲に夢中になり…

 

気がつけば「卒業」の季節が近づいていて…

 

で、この間、次男の保護者会で『ライラック』にのせて子供たちの思い出の写真を見てきたのです。 

「あー、『ライラック』だー。これ、これからまた暫くの間何回も聞かされて…泣くかもな~」

と同時に、

「しっかし、この曲…ってか、最近の曲、歌詞ツメツメだよな~と。全然聞き取れねぇ^^;」

(同時に使われてたのがYOASOBIの『舞台に立って』だったし。)

 

これを踏まえてからの…

冒頭、

「『ライラック』一度ちゃんと聞いてみるか。」

なわけで…

 

 

で、

聞いたのさ。

『ライラック』。

歌詞を追いながら。

初めて。

 

そしたらさー

なんか…

フツーに泣けてきたのですよ。

 

多分、

「痛みだす人生単位の傷も愛おしく思いたい」

とか

「答えがないことばかり だから愛そうとも」

とか、

「割に合わない疵も 認めてあげようぜ
僕は僕自身を愛してる
愛せてる」

 

辺りが刺さったんだと思う。

最後のところとか…特に。

「愛せてる」

っていい直してる所が…

「わかる~」

…って、勝手な解釈で共感できたと思って舞い上がってるけども^^;

 

あー、この人の中にはリアルに

「彼自身のつらい時期を乗り越えた」

があるんだろうな~

 

聞こえてきてたエピソードとカツン!とハマって…

すごく、スッキリしました。

 

違うのかな?^^;  

「朝方の倦怠感」とか「朝方の疎ましさ」とか…リアル感しかないじゃん?(長男見てると^^;)

私、勝手にスッキリしてるねw

 

うちの子らにも刺さるといいんだが…

でもこれ、どっちかというと、

「私も私が私を愛してるよ~」

っていう共感だからな^^;

それぞれのタイミングでいいんだけど、

この自己肯定感は…共有しときたいな~

 

 

…と、ここで、

以前にも似たような感じで「最近の人の歌が刺さる」があったような…

これだ…

↑この頃の私「よく頑張ったな」とねぎらってあげたい。

この時は髭男さんの『ミックスナッツ』が刺さったという話なんだけど…

 

ああ、そうだ、この2曲に共通するのは(←勝手な解釈よ)

「いろいろな負の出来事・感情・その他諸々を…飲み込む…というか、許す…」

というか?

 

どうも、割と素直だったり、熱い曲を好んで聞いて、自分を鼓舞させて来た人生だったんで、

「この黒い気持ちを飲み込めというのか!!」

というのが新鮮でね^^;

「割に合わない疵」を「認める」のもね^^;

 

なんか…大人だな~

と思って。

 

今の若い人、みんなこんな器でかいのかよ~、と。

(↑そもそも主語がでかすぎる^^;)

 

びっくりするよね。

 

やー、若い人も大人で、大人はもう昔から大人で…

やっぱりまだ大人の実感がない自分は…

どこに、誰に共感を求めればいいのか…

とか、たまに思っちゃうよねー

年代とかの問題でもないような気もするけど^^;

VRチャットとかに飛び込めば…楽しいのかな?

 

しかし、確かに大森元貴さんの声…なんか魅力的な特殊な周波数混じってそうね~

気持ちよさそうに歌ってるので、こちらも気持ち良い。

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