こんな方にお勧め
- キャンピングカーのある生活について興味のある方
- 「隣のキャンピングカーライフを覗きたい!」というノリでお気軽にどうぞ!
この記事を書いているのは
- これまで2台のキャンピングカーを乗り継いできた夫の妻
- キャンピングカーと過ごしているのは15年以上
- 姑さんの喜寿祝いでユニバに集合!を我が家はキャンピングカーで参加してきました。
- 純粋なキャンピングカー旅の記録だけにならなさそうですが^^;
ユニバ帰りに一温泉の話です。
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後半開始~
お天気は下り坂
私たちがユニバに行った日は「最高のユニバ日和」だったのですが、翌日はホテルの朝食を食べながら「今日の人は気の毒だなぁ」と思わずにはいられない空模様。
ちなみにこのホテル、朝から「サーロインステーキ」をライブキッチンで提供するという。
ホテル慣れしてない人間にとっては「へー!」な感じで。
いろいろ思い出深いホテルになりました~。
朝食後8時にはもうお父さんお母さんいとこちゃんたちともお別れ。
私たちは「帰りながらちょっと観光できたらいいね」みたいなノリで。
慌てないように小銭も用意して…バス停に向かうも…そもそも舞洲行のバス停どこよ?^^;
降りたところがホテルのすぐ近くだったから、反対方向も近くにあるかなと思って…もうホテルに戻って聞くにはビミョーな距離歩いたところで、改めて困った感じ^^;
ポツポツと降り出す雨。
流れ出す不穏な空気…
結局、大通りまで出ないとということになり、テクテクテクテク。
結構歩いたよ?
徒歩の1kmのルート。
行と違うバス会社だったし、なんなら今度は交通系ICカード使えたし...
いろいろ謎だったけど、とりあえず駐車場に到着。
到着したころには傘なしでは厳しいくらいの雨。
ホントにギリギリだったわ~。
愛車も無事だったみたいで。
とりあえずここまではOK
どこいく?と言われても・・・
天気が天気だけに。
疲れもたまってるし…
観光プラン不発。
夫くんは「忍者の博物館とかどうかな?」って言ってたけど。
子供たちが全然乗ってこず^^;
夫くん、「針テラスでいちご狩りする?」とかも言ってたけど...
どのプランも結局だめで…
(どうでもいいけど、夫くん針テラス好きなんだな~。大昔、彼がここで体調不良でぶっ倒れたという「我が家伝説のキャラバン」があったんだよ^^;私はそのイメージしかない。あの時はマジで「私が運転するのか?」って思ったけど…)
おとなしく「ひとつ温泉入るくらいで帰ろうか。」と。
で、選んだのが「川根温泉」。
このキャンピングカーの納車に行ったときにも寄ったはず。
その時は「納車直後のキャンピングカーで茶畑にはまり込む」という「本当に我が家的に伝説のトラブル」があったんだけど…
それを乗り越えるつもりで?今回なんとなくその辺をウロウロすることに再チャレンジしようかと。
川根温泉を目指す
いかんせん天気が悪かった。
もう夜だし。
景色ももちろんSLなんて見えず、なんだかグネグネの山道でさ。(←国道473号?)
サクラが咲いてたりもしたけど、そんなことより「安全に到着して良かった」レベル。
細いだけなら自分の実家周辺の道と同じだなぁって感じだったけど、雨降ってたからね。
落石看板にビクビクしながら。
まー、とにかく19時台に到着して、しばし温泉でのんびり…
なぜだ?
のんびり…
私はしてました。
「やれやれ」と、今回の旅が無事終わりそうだと思いながら男チームを待っていると…
次男が浮かない顔で出てくる。
夫くんも顔がこわばってる。
何事?
次男によると
「パパが、〇〇(←次男の自称)がちゃんと学校に行かないと絶対にスマホ買わないって。」
と。
!!!
なぜだ?
なぜそんな話を?
今?
一瞬で理由は分かったけど...
なんでよぉ…
という気しか起きませんよ。こんなもん。
だいたい、スマホと登校関係あるか?
しかも、
まだ「ちゃんと学校行ったらスマホ買ってあげる」
なら1万歩譲ってわからなくもないが、
「行かないと「絶対」買わない」なんて、
いったいどういう脅迫?!!!
そんなの「学校に来ないと友達がいなくなる」とか「学校に来ないとデブになる」とか言ったあの次男の天敵先生と同じではないか!!
というわけで、空気サイアクです。
私的には完全にちゃぶ台返しされた感じ。
夫もきっと大きな「長男ミッション」を終えて気が緩んだのでしょうよ。
あとは「子供たちがもっとまともに…」ってね。
しかし、私としてはその会話はセンスゼロというか、明らかにマイナスじゃん!と。
いったい何年この子たちの親やってんじゃーーー!!!
位のね。
でも、帰りもあのグネグネの道を通らなくてはいけないのです。
ドライバーのメンタル状況は大事。
それも分かってるけど、次男が引きずらないように。
天敵先生に対するのと同レベルの憎悪がパパに向かわないように。
それも大事なことだと思ったから、
本格的なグネグネ道に差し掛かる前に猛抗議。
学校とスマホ購入は関係ないだろう。
と。
じゃあ、なにか?スマホ壊れちゃっても次男が学校に行ってなかったらスマホ「絶対に」買い換えないのか?
と。
その時夫くんが何を思ったかは知らない。
でも
「分かった。分かった。ナシナシ。スマホがどうこうはナシ。」
って言った。
次男にはそれが気持ちを切り替えるきっかけにはなってた。
夫くんはもうちょっと引きずってる風。
ホントはもしかしたらグネグネじゃないルートもあったかもしれない(←県道64号?)って言ってて、帰りにそこに出られなかったのは
ごちゃごちゃ言ってる「私のせいだ」みたいなことは言ってたな。
や、でも、私も「本格的にグネグネの道」の所に入る前かどうかはキチンと見極めてたつもりだからね。
面白かったというか、次男もちゃんとした子って思ったのは、
いつもはしょうもない音楽をガンガンかけるんだけど、この時ばかりはさすがに静かにしてた。
でもね、誰も何も言わなかったけど、カーナビでグネグネ道の終わりまで来たとわかった時点で
ミュージックスタート
してたのさ。
私もちょうど、「やれやれ、なんとか無事に下りてこられたぞ。」と思ってたタイミングだったからね。
次男の空気読み能力はそんなに悪くない。たぶん。
→自宅に戻ってから「買いもしないスマホの機種選定に熱心になり、自分が目を付けた機種のどこがすばらしいかをこっちの都合を考えずに延々とプレゼンしてくる」ってのはまた別の話。
もしかして、温泉でもそういうこと次男がしてたんじゃないの?
と思って、さっき長男に様子を聞いてみたら...
「さあ?もう忘れた。」
と、いたってシンプルな回答。
こっちもこのくらいの鈍感力でなんとか世の中を渡っていって欲しいわ。
そんなこんなで
最悪の空気を微妙に回復しながら、夕食は「ガスト静岡下川原店」
言葉少なに。
黙食推奨のご時世にはお手本みたいな家族として。
私はチゲ鍋みたいなのを食べたな。
んで、今回最後のP泊地は「道の駅玉露の里」
さすがに夫くんもいろいろと疲れてたみたいで、いつもは「静かなところ」「静かなところ」と駐車場をぐるぐるしちゃうのですが、今回は一回で決めた一見静かそうな少し離れた駐車ポイントに。
や、普段ならそれで正解だったろう。
だがしかし、この日は雨。
その一見静かそうな駐車場は上に木が覆いかぶさってるタイプの場所。
雨そのものの音もそうだったけど、木から落ちるしずくの音が…
結構うるさい。
次男が踊りだすくらいに。(←ほぼメンタル回復した人)
(うちのキャンピングカーはアルミボディで、それもあって、雨の時はそこそこうるさいです。)
「それでもいい。もう、ここ!」
って、夫くんは早々に横になっちゃいました。
おつかれっす!w
…と、さすがに「やれやれ」というタイミングで、ぶっこんで来るのは長男。
「トイレ行きたい。大。」
と。
静かさ優先(できてなかったけど)で決めたポジションはトイレへの利便性を無視した場所。
「んー、最終日だから車内トイレ解放!「大」も許す!」
と、夫くんの宣言(←トイレ掃除担当。「大」があると…そこそこ大変なのはお察しください。)
...があったにも関わらず、遠慮する長男w
お年頃の男の子ですからねぇ。
外は雨。夜ももう更けて、ぶっちゃけ「トイレどっち?」状態で、意を決した夫くんの宣言だったんだけどね…
結局夫くん、長男とトイレ探しに出かけてました。
ついでに終わるまで待ってあげてたみたい。
この辺が夫くんの子供たちへの愛情表現です^^;(お見逃しなくw)
戻ってきて、夫くんはいよいよバタンキューしてたけど、その後長男はもう一度夜中にトイレに行ってたなぁ。
一人で。
あんまりそういうのもう怖くないんだって。
成長しましたなぁ。
(っていうか、何食べた?長男?大丈夫?)
翌朝雨上がりに「なんちゃってカメラおばさん」出動。
故郷を思わせる里山感と雑草ラインナップにとらわれてしまいました。
桜は一部いい感じに咲いてたけど、もうあと4,5日後?
丁度今くらいがいいのかもね。
帰宅へ
翌日は行に寄ったGSで給油して、その近くの「かつてよく買い物に行ってた」スーパーで買い物して、大黒PAで昼食食べて、帰宅!
今回は長男が片付けを割としっかり手伝ってくれたなぁ。
めずらしい。
私は「スヌーピーの耳」つけて、テンションあげあげで片付けしましたよ。
たまってた洗濯物をやっと昨日消化して、こんな駄文を綴るところまで。
やれやれ!
この時点で頭によぎるのは
お母さん、喜んでくれてたのかな?
今回ホントにあんまり話ができなかったから、気になりつつ。
「次は夏に墓参りね!」
って。
次回の「親戚イベント」の予告はしっかりされてます。
たぶん、おそらく、そのためには自宅の片付けが必要。
(「2022春、3世代ユニバキャラバン(喜寿祝い)」おわり)