こんな方にお勧め
- キャンピングカーのサブバッテリー周りに興味のある方
- リチウムイオンバッテリーに興味のある方
- グダグダ展開に抵抗のない方
この記事を書いているのは
- これまで2台のキャンピングカーを乗り継いできた夫の妻
- キャンピングカーと過ごしているのは15年以上
- 「リチウムイオンのサブバッテリーいいなー」と思いつつ、うちは「とりあえずポータブル電源じゃない?」と。
もくじ
キャンピングカーのサブバッテリー
快適な車旅のためには「サブバッテリー」は重要。
メインのバッテリーが
- エンジンの始動
- ヘッドライト
- ホーン
等、走行に欠かせない電源を担当するとしたら、
サブバッテリーは
その他の車内の電化製品用の電源を供給しているわけで...
つまりそれは
- エアコン
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- テレビ
etc.
おそよキャンピングカーの快適さ、お楽しみの大部分を担ってくれているのです。
なので、キャンピングカーのサブバッテリーにはいろいろとこだわりたいポイントが出てくるわけです。
従来のバッテリー
ここでいう「従来のバッテリー」とは「鉛」のバッテリーのことです。
高校化学でいうところの「鉛蓄電池」のことです。
そのあたりのことはこの記事に書きました。
ちなみにみどペン家の車はメンテナンスフリーのバッテリーを使用しています。
漏電して大変な目にあったことがありましたけど。
リチウムイオンバッテリー搭載モデル
スマホなどでもおなじみのリチウムイオンバッテリー
スマホのものは4,352mAh(iPhone13ProMax)とか、3230mAh(私のSO04J)とか「「m」Ah」の世界。
キャンピングカーなどで使用するリチウムイオンバッテリーは容量が「100Ahのものを4本」とか、桁が違います。
バッテリー容量の話はこの記事に書きました。
大容量な電源と一緒に旅に出られたらどれだけ心強いんでしょうね!
リチウムイオンバッテリーの長所
ほとんど従来の鉛のバッテリー(ディープサイクル)との比較ですが
- 省スペース
- 軽量(まぁ、でもバッテリーって重い。。。)
- 安定した電圧を長時間供給可能
- サイクル数が多い(放充電を何度も繰り返せる)
- 鉛ディープサイクルバッテリー:数百回
- リチウムイオンバッテリー:数千回(5000回とか)可能なものも
- 高性能な充電制御装置を使用すると長寿命が期待できる
などが挙げられます。
リチウムイオンバッテリーの短所
- 高価
- キャンピングカーに搭載するとすれば初期費用が結構大きい。
- 充電方法
- 現在のところオルタネーターでの充電に対応していない。
オルタネーター:車が走行することで発電できる装置。交流電流(alternating current)を発生するのでオルタネーター(alternator)という。
- 安全性
- 潜水艦にも採用されるほどなので、改善はしていると思うが、スマホ用のモバイルバッテリーでさえ完全に安心しきって使っているわけではなく・・・
使用頻度、使用時間、「非常時」をどう考えるかで価値は変わってくる。
日進月歩の分野なので「のる」タイミングの見極めは難しい。
リチウムイオンバッテリー搭載モデルキャンピングカー
BORDER BANKS C(ボーダーバンクス ハイパーエボリューション)
CREA HYPER Evolution(クレアハイパーエボリューション)
ナッツRVさんのですね。
2009年に現在の車を購入したのですが、その時おっとペンくんは密かに「コースターベースのもいいなぁ」って言ってましたね。
「いつかはボーダー」って、わかる気はする。
ちょっと取り回しが大変そうですが、誰かが買ってくれるなら諸手を挙げて喜ぶw
REGARD NEO+(レガードネオプラス)
ジャパンキャンピングカーショーでおっとペンくんが目をつけていたモデルですね。
L.T.CAMPERSさんのです。
2021モデルにはリチウムイオンサブバッテリー搭載されているようです。
我が家のキャンピングカーには
ふわっとした目論見
ボロボロのキャンピングカーに初期投資数十万かけてまでリチウムイオンバッテリーを搭載する必要はないと思うが、ポータブル電源はあってもいいかも。
そもそも我が家のキャンプスタイル
- 走行中は運転席のエアコンで後部まで賄っている(お手製ダクトやファンを駆使)
- 冬場は就寝時にFFヒーター使用(プロパンガス)
- 車内調理しない(レンジ使わない)
- 車内でテレビも見ない(各自スマホ)
実はあまり電気を必要としていないかもしれないです。
出かけると「とにかく距離を稼ぎたい」派のおっとペンなので、なかなか「ここで半日ゆっくりしながら朝食でも作りましょうか」という空気ににならない。
なるとすれば北海道の「吹上温泉保養センター 白銀荘」の駐車場のみという感じかもです^^;
ここ大好きなのです。
あ、違う。
数年前は神奈川住みだったので「田代運動公園(愛川町)の河川敷」にちょこちょこ行ってました。
ここ数年で状況が変わったという話はいろいろ見聞きしましたが...
(残念な方向に)
現在はどうなんでしょうか。
スケートパークができてますね!
まだまだ河川敷が閉鎖されたりされなかったりするかもしれない状況なので、お出かけの際は最新情報を入手してくださいね。
(私は昨日(2022/2/24)何も考えずに近所の図書館に行って2月末まで閉館中という張り紙の前で立ち尽くしましたよ。)
話が飛んでた。
なので、我が家のキャンプスタイルであれば、とりあえずポータブル電源でよいのでは?
という。
ちょっと待て、
それなら今のサブバッテリーで現状は間に合ってるのでは?
かなぁ^^;
自宅の玄関には漏電トラブルで取り外したけど「なんだかんだで充電できてると思うバッテリー」が転がっている。
リチウムイオンバッテリーじゃないけど、非常用としては使えるのではないか?的な。

小汚くてすみません。
結論
バッテリー関連、急いで買い足す必要ない。。。
それでもポータブル電源周りを見てみる
嫌だ!
最近流行っているアイテムを見たいんだ!
というわけで、
気になる製品2選
大容量(1000wh超え)でソーラーチャージできるものをPickしてみました。
Jackery ポータブル電源 ソーラーパネル セット 1000 ポータブル電源1000 SolarSaga100
EcoFlow ポータブル電源 DELTA1000 大容量 1008Wh
EF ECOFLOW ソーラーチャージャー 160W
EF ECOFLOW ソーラーチャージャー 160W ソーラーパネル 単結晶 高変換効率 IP67防水 折りたたみ式 薄型 コンパクト 防災 ポータブル電源用
<番外編>
衝動で買うならば
Anker PowerHouse II 400 (ポータブル電源 大容量 389Wh)
Anker製品が何気に好きなのです。
コスパよくないですか~?
ブルートゥースイヤホンを愛用中です。
まとめ
- サブバッテリーはキャンピングカー旅の快適さに大きく影響する
- リチウムイオンバッテリー搭載モデルのキャンピングカーは魅力的。だかコスト面に現状はまだ納得できない。
- 我が家に緊急な必要性はないが「ポータブル電源」なんかいいな。