子、育って日記

カメがいた!

ご覧いただきありがとうございます

ここは私(みどペン)が、

「育て辛っ!」と思う息子たちや、

「クセ強っ!」と思う夫と、

なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指して

あれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、

書いてみたり、書かなかったりするブログです。

お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

次男は登校渋り中

昨年7月から不登校だった次男は今年1月から徐々に登校を再開しています。

登校「する日」と「しない日」が混在していた状況から

「平気な顔で登校する日」と、「渋る日」が混在する状況になっています。基本的に休まない

次男の「登校渋り」具体例

(これは私の主観で見た「今の」次男のことなので、一般的な話ではないです。)

  • 朝起こしてもなかなか起きない→「自分で起きる」から「学校に間に合うギリギリの時間に起こされてやっと起きる」
  • 当日の予定が尻すぼみ→「朝から行くよ。」から「3時間目だけ行く。」とか。
  • 家から学校への足取りがだんだん重くなる→これはもう、はっきりと。キュって私のカバンを引っ張ったり。
  • 校門の前で一旦ストップ→下向いて歩いてて、「ああ、もう校門じゃーん」ってクルっと反転してみたり。
  • 玄関ホールに人が居なくなるまで隠れる→そういう時に限って人がいっぱいいたり。心配して声をかけてくれる人のことを「あの人うざ絡みしてくる」とか言うのはやめて欲しい^^;わからなくもない…けど、我々の隠れ方とタイミングが悪かったのだよ。
  • 教室にすんなりいけない→もう、「何しに来たんだ」と問い詰めたい気持ちとの葛藤
  • 保健室にもすんなりいけない→「勘弁して...」とこっちも泣きたくなる。
  • 行っても浮かない顔→はぁ...
  • 送り届けて帰ろうとする私に無言で圧をかけてくる→お互いに辛いとこよね。

昨年の夏~秋は「怒り」が強かったんですが、今はなんだか「辛そう」

本人なりに「がんばろ」と思ってるからこそだろうけど。

「こっちも辛いんだぞ~」なんて想像はできないものなのだろうか。

保育園児に対抗心はある

家から学校への足取りがだんだん遅くなる途中で元気な保育園児の散歩集団に追い越されそうになったことがありました。

すると次男は

「なめんな。」

と言ったかと思うと、ガツガツ歩き出すという。(←この辺が謎基準)

もちろん園児たちをまいたらすぐトボトボ歩きに戻ります

次男の園児には負けない」が見えてちょっと面白かった。

園児を見て思い出したこと

園児たちを見て思い出しました。

小さい時は親は泣く子も結構「容赦なく置いて帰った」よな~って。

うちの子供たちはその頃はあんまり泣くタイプではなかったけど、経験したことはある。

はじめて「あずかり」制度を利用した時とか。

あのすんごい後ろ髪ひかれる感じ。

職員さんの「お母さんはもう消えて!」感とか。

私と次男は今あの頃からやり直しているって感じかな。

というか、次男はギリギリまだその辺が幼くて、容赦なく「置いて帰る」も有効かな~と思ってます。

(結果だめなら連絡ももらってるし、迎えにも行くし。ある意味園児たちより手厚い

ただ、小3ともなると、

「ママ、次男ちゃんを置いていった。」

とかって文句は言う。

納得はいかない

カメの話

ずっと「そこにいた」カメ

ああだこうだ考えちゃってなかなかカメの話にたどりつかない。

カメは、通学路にいたんです。

「外飼いのカメ」というのかは知りませんが、歩道に面したところに水槽が置いてあって、そこで飼われているのです。

実はそこにカメがいると認識したのは昨年の冬。(引っ越しして3年目だけど^^;)

「カメは冬眠するから春までお休みです」

って張り紙がされたから^^;

おそらくそれまでもそのカメは毎日そこにいたんだろうけど、全然気づかずに過ごしていたのですよ。

少なくとも私は。

次男は「興味がない」って^^;

きっと、飼い主の方が通学中の子供たちとか通行人とかに見せてあげようという感じで「そこにそうして居るカメ」なんだと思うんです。

(うちの子には響いてなくてなんだか申し訳ない。)

そんなカメに冬の間中

「いなくなってからその存在に気づく感」

を味わわされていた相変わらず身勝手な私なのですが、ま、とにかく、そういうカメが居ます。

というか、いるらしかったのです。(←私、まだ「見てない」認識だったので)

カメ復活

そのカメが、冬眠から復活したのか、また歩道沿いの水槽に戻ってきたのです。

おお!カメがいる!!

上に書いてたように浮かない感じでトボトボ登校していた私たちでしたが、カメが日を浴びて、首を天にググっと伸ばしてる姿をみたら…

ああ、これ、なんか児童文学的にまとめられる話にならない?

という妄想回路が発動しそうになりました^^;

少なくとも私は、ハッピーエンドの児童文学作を読んだような前向きな気持ちになったんです(笑)

冬を超えて、春がやってきて、上を向く

そんな姿を勝手に次男に重ねたい!

とか?なんか、疲れてるかな?私?

実際は

「カメ出てきたね~!」

「結構デカいカメだった。」

「こんなん、いたっけ?」

「首、長っ!」

って、勝手なことを言って軽めに通り過ぎただけでしたけど^^;

次男だってカメを見てちょっとは前向きな(上向きな?)気持ちを感じ取ってくれたに違いないと…信じるw

さっき、「カメ 上を向く」で検索したら、「病気かもしれない」って話が一番上に出てきて焦りました^^;

「日向ぼっこ」説が出てくるまで検索しなおししました^^;

日向ぼっこであってくれ~

しばらく毎回観察だ!

…って、それができるのは次男の登校に付き添ってるってことか…

はぁ。

カメ
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