子、育って日記

登校を渋る子供に「休んでいいよ」と言ったら?~兄の場合①~(10年近く前の話ですが)

ご覧いただきありがとうございます

ここは私(みどペン)が、

「育て辛っ!」と思う息子たちや、

「クセ強っ!」と思う夫と、

なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指して

あれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、

書いてみたり、書かなかったりするブログです。

お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

今から…9年前の話かな?

長男が小学1年生の頃、私にとっては人生初の「子供が登校を渋る」を経験しました。

こやつ、何回か「登校渋り→復活」を繰り返しておりまして、「どうやって立ち直ったかなぁ?」「どのくらいの期間で立ち直ったかなぁ?」をこの場を借りて思い出そうかと。

私にとっては超絶「旬」な話なので。

一応当時私がやってたブログの文が残っているので、そこを参考にしながら、なんというか…不健全な現実逃避??^^;

現実は…次男…最近昼夜逆転が酷くてまだ寝てるのです。

昨日は12時頃起きたから...今日は11時には起こしてみようかな?

BGMは「ミックスナッツ」です!

不安だらけ 成り行き任せの life, and I know

普通などない 正解などない life, and I know

Official髭男dism「ミックスナッツ」より

2013年11月某日

長男も学校でいろいろあるみたい。
来週の個人面談はマジ相談だ!

というわけで、私は長男について何かを感知しておりました。

長男についてちょっと書いておくと

赤ちゃんの頃は「育てづらい」部類の子でした。

寝ない系。

公園等では動きは活発。

ずっとついて回ってました。

一応発達相談とかはしてて、当時は「アスペルガーの子と似てますね~」と。(医療機関ではないので診断というわけではなく...)

ま、それでも、幼稚園とかでの生活は問題なかったので、私がちょっとだけ発達関係の本とか読みながら子育てしてた感じです。

小学校に上がって、1学期は特に問題なく、お友達とも放課後も含めワイワイって感じで迎えた初めての秋...って頃ですね。

以下...引用した方が早そうなので、当時の文をぼぼそのまま載せときます。

たぶん今子育てエッセイとか書いたらなかなかすごい感動ものになるんじゃないかなー?
...とかとか、現実逃避…してる場合じゃない!

なんというか、辛いのです。
私も辛いんだけど、たぶん、やっぱり、長男が一番辛いんだろうな。

「子供2人の育児大変~^^;」なんていうのが、軽い悩みのように、長男の育児…というか「育人?」
「人として(これから)どうする?」がものすごく難しいように思うのです。
それが最近急にそう見える。

いやいや、それはずっと前からそう言ってたじゃない?何をあなた今更…
ってのもあるけど、ついに本格的な越えられない壁みたいなのが目の前にドーンってあるのに気付いた…というかなんというか…

「どうしたらいいんだ…」っていう途方に暮れる感…
それでも前向きに頑張っていくしかないって答えもわかってるんだけど、
だからって、頑張ったって変わらないものは変わらない…というね…^^;

越えられない壁、底のない沼…
うぉー!ちょー!ネガティブな私!

ま、たまにはいいか?
こうして、ここにこういうこと書いてもいいのかなーと思うけど…
(さらっと夫くんには否定されたけど…^^;)
たぶん私は書く(笑)
私の中で「ここまではいいかな」という基準で。

私の生き様をなるべく垂れ流したいという自虐行為?
でも、それでもいい。
こうでもしてないと、ちょっと私自身のバランスが取れなくなりそう。
他に適切な愚痴り場ができればそっちに行っちゃうかもだけど…

とかとか、書いてる時点でなんか、動揺が隠せてないよね^^;

ここ1、2か月、改めて考えてみると結構いろいろありまして、長男への対応に煮詰まり感がありました。
そんなところへ個人面談。
一応希望制だったんだけど、長男のやつ、希望の申し込み日を過ぎてからプリントをよこしやがる^^;
おそらく、意図的ではなくて、プリントをどこかにやってしまってて忘れてたんだと思うけど。
そんなこともありつつも、なんとか申し込んだ面談。

「申し込みがなかったらお電話差し上げようかなと思ってたところでしたー」だって^^;

やー、出るわ出るわ…時間を忘れて長男の「困ったこと」について語らう教師と親^^;
ひとしきり本人に聞かせられないようなことを言っといて、目指すのは

「褒めて自己肯定感をなくさないようにしましょう」だからねー^^;

ごめんねー、長男。

それだけ普段ママはがんばって(?)お前を見て、付き合ってるつもりなんだよぉ。
なんだか久々に長男について踏み込んだ話ができて、調子こいちゃったかな?^^;
まー、最近は…というか、次男ちゃん…いるからね。
「長男くんだけ」ってのはもう無理だから、フォローが手薄になってた。

…というか、「もうこれくらい(きついこと)言ってもいいかな」と、勝手に成長させてたんだよねー。
反省。
ほんと、長男は変わってない。
おそらく変われないことが問題なんだよね。
頭ではわかってたはずなのにな…
ここは、本当に反省。
母はまた思い出したから動いてみる。

というのも、今朝ね、初めての「登校渋り」したのです。
それで、午前中はそれでバタバタしちゃったんだけど、昨夜の時点で予兆があったから、私としては慌てたなりにも落ち着いて対応できたと思うんだけど…

やーん、これからどうなるんだろうねー?
とりあえず、この間しかるべき相談機関に連絡とってみたので、あわてず騒がず、情報収集に励みます。

…ってね、前読んでたそっち系(どっち系?(笑))の育児書をリビングとかで読んでたら、長男が興味を示したので、「長男をこれ以上ひどく怒らないように、上手にしかれる方法を勉強してんのー」なんて言ったら、

「それには長男ちゃんみたいな子のことあんまり書いてないでしょ?」
「だってさ長男ちゃんみたいな子はそうそういないじゃん?」

だってよ(笑)

膝かっくんで泣き笑いだよ。
ほんと。
ほんとに、こんな子いないよなー。
今日、元気に帰ってきてくれたらいいけどな^^;

はい。

というわけで、「初めての登校渋り」の直前に担任と面談してました。

ベテラン女性教師でした。

その先生の感覚では

「小1のクラスは運動会の練習とかを経てやっと新学期からバラバラだったクラスが一つにまとまってグワーッと行くんだけど、どうもお宅の息子くんはその波に乗り切れてない気がするんですよね。」

と。

入学した頃それまでの発育の経緯とかは軽めに伝えていただけでした。

あとは「問題があったらどうにかしていこう」という意識でした。

「困り感」がなければ「フツーの人」としてやっていけるのでは?と。

幼稚園ではホントに問題なく楽しんで生活できてたので、その延長でワンチャンいけるんじゃ?的な。

でも、「いよいよその時がきた」って感じでした。

自宅ではお小言が増えていた様子。

学校では一斉の指示が通りにくいというようなお話でした。

私がある程度子供の特性のようなことを把握し、覚悟(?)していると判断されたのか、相談先等もすぐに紹介してくださったりして、学校と家庭の連携は結構スムーズな印象でした。

ただ、「登校渋り」が起きる前の話で、この面談の時は「しっかり様子を見ていきましょうね」程度の共通認識。

ところが...

前夜に前兆があったものの、それはやはり突然で。

「朝ランドセル背負って、靴はいて、玄関先で急にしゃがみこむ」という...

「え?うそ?」です。

「慌てたなりにも落ち着いて対応」って書いてますが、結構焦ります。

まずは「登校班の人に連絡しなきゃ!」から始まって、学校に連絡したり...

おそらく午前中バタバタしながら…「付き添って学校にとにかく連れて行った」をしてますね。

「今日、元気に帰ってきてくれたらいいけどな^^;」

って書いてるし。

そんなにすぐに元気になるわけないだろー!

と、今の私なら突っ込むww

さすがに初回で簡単に「学校休んでもいいよ」なんて言ってなかった!!

タイトルに偽りありじゃん!

すみません。

でも、そんなに必死に腕引っ張って...ってのはした記憶がないんだよな...

おそらくこの時は3,4か月で復帰してたはず。

人の心って一度壊れたら癒されるのに簡単に数か月単位で時間かかるんだな~と知ったのはこの時かな?

「それでも早いですよ!!」

って、言われた記憶。

次男の登校渋り...というか、こっちは完全に不登校になったけど、それが1年超えて...

「あの時はホントに早かったんだな~」って、今思ったりするけど...

結局長男だって「今心身ともに健全??」と言われると、「んなわけないじゃん!」って即答だからなぁ。

あと、読み返して思ったこと。

私自身の姿勢の変わってなさ!

なんだ?この脳内垂れ流しスタイル^^;

成長は…ほぼしてないー。

でも、子供たちへの気持ちの熱さも変わってないなーと思って。

当時の自分の気の持ちようを思い出して、今の自分も改めて気を引き締める...というか、

素直に頑張ってた(頑張ってる)自分を褒めてあげられる…というか、そういう心境になりました。

基本、誰も褒めてくれないからーTT

次男、まだ起きない!

どうしよう!

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