子、育って日記

2022夏!北海道キャラバン【番外編の番外編】自分でも思ってたよりずっとダークな長すぎるつぶやき

ご覧いただきありがとうございます

ここは私(みどペン)が、

「育て辛っ!」と思う息子たちや、

「クセ強っ!」と思う夫と、

なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指して

あれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、

書いてみたり、書かなかったりするブログです。

お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

大枚はたいた旅行の効果

というわけで?

なんとかかんとか4人で行った北海道でしたが...

まー、しかし、今のこのボロボロな、大げさでなく一家離散寸前の我が家のメンバーが、たとえ10日でも一緒に過ごせた...というところに価値は見出したいです。

「キャンピングカーの奇跡」でしかないレベルで。

  • 朝起きれなくて一瞬で高校をクビになった長男(こう書くと怒るかな?)
  • まるまる1年不登校。絶賛反抗期??の次男(こう書くと怒るなぁ)
  • そんな二人を認めてあげきれない父親(こう書くと…^^;)
  • そんな三人をなんとかつなぎ留めたい私(わたしは頑張っているゾwwかなり壊れかかってるけど!)

前回はパリピみたいな感じで同行を拒否した長男もいたのです。(「友達と約束あるから~」って。)

だから、今年も長男がそんなことを言い出したら「またお留守番かなぁ(寂しいけれど、青春大事!)」なんて思ったりもしてましたが...

人生どんなことが起こるかわからないもので...

私、この1年で「この人より長生きしてやる!」と思う人が2人、3人できまして^^;

長男、次男も含め、思わぬゴタゴタに翻弄されて...フツーに考える限り「人生」レベルでひどいことになっています。

(もう私は「フツー」の枠で考えられなくなってるので、こうしてこんな文を綴っています。)

今、私の家族全員は気を抜くと「なんでこんなことに!」という思いにとらわれてしまうのです。(少なくとも私は)

そんな、本当に危うい状況でしたが、過去の、「北海道、キャンピングカーで周るの楽しかったじゃん!」の記憶はなんとか共有できてました。

今回の旅みたいなこと、これまでも...5回くらいしてるかな?もっと行ってる気もするな?

とにかく楽しい思い出しかない感じの北海道が刷り込まれてるんです。

だから、

「とりあえず北海道行こうぜ!」

に全員が「ノッた」て感じ。

大げさに書くと、我が家の存続をかけた北海道旅行でした。

まー、家族全員でガチ目の現実逃避してきた感じです^^;

今の私たちには必要だったと思います。

だから...高額修理費とあと、旅費、払えたことに感謝。

なんか、何を恨みがましいことを...と思われるかもしれないですけど、

ホントに「あの日」がなかったら今日こんな気持ちになるだろうか?と。

まだ、乗り越えられないし、忘れられもしないです。

でも、北海道に行ったことで、その一瞬一瞬は楽しかったし、子供たちも自宅に戻ってからちょっと雰囲気が柔らかくなりました。

行ってる間は夫と子供たちの関係もヒリヒリしてませんでした。

(まー、「9月」の恐怖でこの平和もまた吹っ飛びかかってますが^^;)

北海道に行ってる最中、子供たち、それぞれ「こども」時代に戻ってる感じでした。

長男も次男も甘えん坊になってしまって...

心に受けた傷の深さを実感しました。

心の傷に特効薬はないかもだけど...なんとか...なんとか...

ああ、でも、もう、あの穢れ無き日々には戻れないとかって...考えてしまって...辛いなぁ。

私自身も完全に「穢された」と感じるんだよね...

「言われた方は忘れない」

ってホントだわ~と、実感してます。

私自身はこうやって思ったことをダダ漏らしする癖があるのですが、「言ってきた方」に「辛いんだよ」と伝えても...

無視、無反応なのがまた腹立ちます。

いや、無反応というか、何もなかったかのように接してこようとするところが腹立つのかもしれません。

「そっちがそんな態度ならこっちもひねくれまくってやる!」って感じに密かになってます。

もしくは、「なかったことにするにしても筋通せ!」みたいに怒りを感じてしまう。

まだ、熱いんだよ...感情的な部分が。

少しずつ、少しずつ冷やして、削って、流して、減らして...できればいいんだけどなぁ。

修行が足りない~。

けど、子供たちの人生がかかるレベルだから、私だけが飲み込んでもやっぱり私自身が納得できないと思う気持ちもあって。

我慢して流す修行は必要ないんじゃないかと思うんだよな。

「何かいわれのないことを言われた時に理論的に反論できる能力を培いたい」と、今はそっちに走りそうです。

これまで、結構「しょうがない」で流してきたことや、難しく突き詰めて考えないでフワッと通り過ぎてきたことも多かったけど...

私、できないんだよな。

今回は子供たちに「気にするな」と言いくるめること。

まだこうして自分が相当気にしてる段階だから^^;

そりゃ、一方で、嫌なことは忘れて、新生活楽しんでいこうぜ~!という気持ちもある。

子供たちにはさっさと忘れてもらって、私はずっと悶々としてるって、それでもいい。

子供たちが苦しんでるのに私が能天気にしてるってのよりずっといい。

でもそんなに簡単には...自分たちだけで気持ちは変えられない。

9月、それぞれの新しい出会いに期待しつつ。

残りの8月...生活リズムがボロボロの子供たちを見ながら...ため息ついてる。

頼むよ、子供たち、まだ充電期間が必要か?

そんなに世の中...捨てたもんじゃない...というテイでやってくしかないじゃん...悲しいけれど。

昨日夫と買い物に出かけて、車で山下達郎のFMラジオ聞いててさ、夏のスペシャルゲストみたいな感じで、奥さんと平和な話してるの。

「キンキに曲作った~」みたいな思い出話。

以前は我が家だってこの夫婦の話をほほえましく聞いていたのさ。

ところが昨日はどうだい?

お互い無言よ。無言。

「ほほえましく聞く」ときも無言で聞いてたかもしれないけどさ、さすがに空気が違う。

なんか、知らないけど夫が子供たちの事を悲観するフェーズに突入したみたい??

一応暴発せずに、感情を閉じ込めてる感じ(無言)だけど...

それはそれで夫も辛いだろうに。

私も調子狂っちゃって辛いし。

なんなら無言で泣いちゃったし。

子供たちにこの夫の様子がちょっとおかしいのを悟らせないようにするだけで精一杯。

「私たちの何がこんなに変わってしまったの...」

って?

うち、こんな感じじゃなかったよね???

え。。。やっぱり、なんで?どうして?から全然抜け出せないな^^;

母の勘としては、「9月という新学期を迎えるにあたって超絶ナイーブな子供たちのことを考えるとむやみに刺激しない方がいい」ってのは分かるんだけど...

そう、夫もそれは分かってるんだと思うけど、それをただ黙って見守るの...ものすんごく忍耐力がいる。

この間は夫が次男に「風呂入った?」と聞いただけで次男がすごく荒れたからね...

「やろうと思ってたことを先に言われるとすごく嫌!!」が通常より数倍大きいエネルギーで発散されるんだよね...

「そんなに怒んなくてもいいじゃん!」って思うんだけど...

しかも、前よりだいぶ夫もソフトに疑問形にしてくれたりしてんのに...

ちょっと前までは「風呂入れ!」みたいな感じだったんだけど、そういう意味では夫もソフトな声掛け...できてたのにね...

なんというか...こういうところが...二人の相性悪いと思うんだよね...

北海道行ってた時は男チームはいつも3人で仲良く(かなりそれぞれ)お風呂入ってたのに。

なんなら我が家はもう一生北海道を旅行してた方がいいんじゃないか?レベルで問題ありすぎる...

次男には「9月が来ると学校始まる」ってのは絶対的に分かってることで...

なので...ここ数日は学校の話すると荒れる^^;

風呂の比じゃない。

このまま突然9月1日を迎えるのがいいのか?

私ですらものすごく高度に悩み観察し声掛けしてるのが現実。

「掛けれてない」ってのも現実。

次男本人的には「これはできた」「これはこういう風にはしてほしくなかった」って結構落ち着いて話してきてくれたりするので、そこは...私は大いに評価してる。

こちらが落ち着いていたら、次男も落ち着いているんだ。

夜中の3時過ぎにだけどね...TT

このボロボロ感...どこにどうまとまっていくのか...

なんとか根気よく付き合って、一皮むけると次男の場合はちゃんとやっていく力はあるんだけどな...

来年の今頃は「去年はみんなホントに大変だったね~」って、このあたりの記事を読み返したいなぁ。

とりあえず「9月1日(というか新学期)」を前に未だかつてない緊張感...ないといえばうそになる~。

きっつー。

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