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ここは私(みどペン)が、
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「国道」を通したよ
※ネタバレあるので、これからプレイするから知りたくない!という方はご注意ください。
久々にどハマり中のゲーム「デスストランディング」(ディレクターズカット版)
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(今頃)「デスストランディング」をプレイして興奮してる40代主婦の話w(ネタバレあります)
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の続き…というか、クリアのその後…の話です。
その前にざっくりこのゲームについての説明的な話(あくまでも私目線)をすると
こちらのゲームは分断された世界(というかアメリカ)を繋ぐ話です。
主人公は配達屋さん。
この世界では、なんだかとんでもないこと(「爆発」って言ってたな。津田健次郎さんが、いい声で...)が起きてしまってます。
世界の終焉レベル。
生の世界と死の世界の繋がりがあやふやな感じ...というか、この現実世界より急に死が身近になっちゃった感じ?
死んだことないので、現実世界の「生と死の狭間」とか見たことないからわからないけど、「生と死の狭間」がビジュアル化されたような世界です。
生き残った人は怖がっちゃって、みんな引きこもりになってます。
それでも!
と、志を立てて、もう一度昔みたいに(?)人々が繋がることを模索する人々がいます。
主人公はその人たちに巻き込まれる感じかな?
主人公は「爆発」の中にいたのに生き残れた...というか、「生と死の狭間」みたいな世界から帰ってこれるのです。
だからみんながガチで引きこもってる世界の中もうろうろしていろんなものを「配達」できる感じ?
(この辺の理由はゲームを進めて行くうえで徐々に分かってくる感じで面白かったです)
や、ここで、「アメリカだけ繋ぎ直してどうすんだ?日本はどうなってんの?これ、日本のゲームなのにアメリカをこんなにぶっ壊していいの?」とかは思っちゃいけない感じ^^;
一旦いろんなことは置いておいて、世界観に浸かりに行くのが...いろんなフィクションを楽しむコツかと...
(うちの夫はこれが苦手そうw...というか、端からそんなことする必要を感じないんだろうな^^;)
そんなこんなで、世界を繋ぎ直す最先端技術のキーホルダーみたいなやつと、各種荷物を持って、大陸を行ったり来たり...
途中には盗賊みたいなグループや、生きてるものを死の世界に引きずり込む...だけならまだしも、もたもたしてるとまた「爆発」が起きちゃって...五条悟が本気出した後みたいな...地形ごとゴッソリやられちゃうのです。
そういう厄介事はこのゲーム内では「乗り物に乗ってぶっ飛ばす」とたいがい回避することが可能なのです。
というわけで、「荒れ地を徒歩で」から「整備された国道を乗り物で」の違いがすごく大きい!
最初国道はほとんど復旧されていなくて、プレイヤーが資源を集めて国道建設マシンに投入することで国道がどんどんつながっていきます。
その達成感...というか、うまいこと動機付けにつながっていくというか...
途中からよくわからない使命感を持って国道の完全復旧を目指そうという気になるから…ゲームって怖い^^;
過度の依存には注意です。
ただ、私の場合はそうは言ってもメインストーリーの行方が気になりすぎて、途中は国道建設そっちのけでエンディングを目指しました。
で、無事にストーリー的に大団円…でもないのかな?結局人類はさ…
…と、実は後味悪い気もするエンディングなのですが…^^;
一応エンディングまで見ると、その怒涛のエンディングに至るちょっと前の日に戻れるわけです。
そこでやり残したことを存分にやって~みたいな。
というわけで、心残りだった国道復旧へ精をだしました。
初版が2019年発売なので…もうあんまりやってる人もいない気もするので、オンラインでのお助けが...ホントの人なのかbotもありうるのか…半信半疑のまま…
ついに!

全部の国道を繋ぐことができました!
最後に↓の辺りで苦労してたのですが...

青い〇のとこに資材入れたら青い矢印の方に繋がって、それで国道完成!って思ってたのですが...
緑の矢印の方に延びて行った時は…一回「もうやめよう」って思いました…
でも、ここ繋ぐと全部繋がるしな…
ゲーム全体を通して「繋ぐ」ことの大切さ?学んだじゃないか。
子供たちも(冷ややかに)気にしてるし。
あきらめちゃいかん!
成し遂げる背中を見せねば!
…とまで思ったかと言えばうそになるかもしれませんが、なんとか気を取り直して、

こんなことにもなりながら、最後の国道建設マシンに資材を運びました...
…
なんか、久々に頑張ったよ。私。
やりこみ要素を意識して作られたこのゲーム...
おそろしいことにここではまた「まだまだ」という気になりまして…
次はジップラインで僻地を繋ぐことに入れ込んでます。
国道は既に決まった路線を復旧していくのですが、ジップラインは個人のセンスが問われる感じ。
私はテキトーなので、テキトーに繋いでますが…
自分でも「これはない!」という場所に建てちゃってます^^;
何も考えずに降りると滑落するという…
降りずに乗り継げば問題ないのですがね…
その辺を改良して…いきたい…
…って、こんなことやってる場合なのか?
と、たまに現実に戻されつつ、久々にハマれるゲームに出会えて、基本的には満足してます。

「デススト」についてもうちょっと語りたい
このゲームについてもう少し書くと...
発売されたのが2019年11月。
武漢でコロナの最初の患者さんが報告されたのが2019年12月です。
我が家では長男がほぼ発売日にこのゲーム買ったんですが…
コロナ禍の世界のキーワードとゲームの世界のキーワードのあまりのリンクぶりに
「小島さん、やっぱすごいね。これはでも…怖いくらいだね…」
って、当時も盛り上がってました。
で、あれから数年...
今年やっと自分がじっくりプレイしてみて…
「繋ぐ」ことの重要性…やっぱりこの数年の現実世界の状況とリンクせずにはいられなかったです。
うちは子供たちがコロナ禍の休校中に様子がおかしくなったりしたから特に。
今も次男が不登校でほぼ引きこもりみたいになってるから、気を抜くと私も引きこもりたい方へ流されそうになるけど、
主人公と繋いだ世界...
やっぱり繋がずにはいられない世界...
そういうのってあるよな~
って。
繋ぐ方向へ動く力を…もらったかな?
賛否両論あるのも分かってるつもりですが、私は楽しかったです。
だいぶ人を選ぶゲームとは思いますが...「珍しいゲームやった~」という気にはなるかもです。
クリア後からは難易度をhardに上げてプレイしてます。(Legend of Legendsを増やしたい)

小説版、1巻の途中まで読んでます。
イゴールさんのことを詳しく知れて良い!

【PS4】DEATH STRANDING Value Selection