ご覧いただきありがとうございます
ここは私(みどペン)が、
「育て辛っ!」と思う息子たちや、
「クセ強っ!」と思う夫と、
なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指して
あれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、
書いてみたり、書かなかったりするブログです。
お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。
中学受験は親子の受験
いつの間にか…というと語弊があるかもしれませんが、次男は中学受験をすることになりました。
小5です。
「することになりました」も違うかな?
「中学受験へ向けての勉強を再開しました」がより事実に近いような気がします。
スタート自体は小3に上がる前の冬にしてたつもりなのです。
それが小3の夏に大ブレーキ…というか、不登校になって通常の小学校のカリキュラムもほとんどやらなくなって、…1年半くらい?
ようやくこの春からなんとか学校に戻って、久々に「宿題終わった~?」「まだー!9時からするって言ったじゃん!!」なんて会話が交わされるとこまで来てました。
で、「さて、中学受験どうする?(スタートするなら今がギリのタイミングよ)」の話になり…
夫は「長男と同じチャンスは与えるべき」という割と推進派。
長男は「まー、やりたきゃやればいい。」と。(←自分は過去に戻れるならもう一度はやらないかなーだって^^;)
本人は「まー、やってもいいよ。」…という
…なんなんだろうなー?決して「やりたい!」とか「やらせてくださいお願いします!」とかではなく、かといって「やんなくてもいいんじゃない?」なんて言ったら…多分がっかりしそうな…
要するにビミョーなんだよなぁ…
多分、長男は中学受験の時特待合格だったこともあり、結構ハイスペックなゲーミングPCを手に入れたのを見てたから…
物欲魔人の次男からしたら、「中学受験=ハイスペックPCへの挑戦権」と思ってるふしが…
まー、その長男のゲーミングPCを巡って一家崩壊寸前まで行ったけどねー
そこからここまで立ち直ってるんだから…我が家の回復力と言ったら…
もう怖いもの無しかー?無敵の人かー?
話が逸れちゃう…^^;
もちろん、次男もその他諸々の私学の魅力…というか、長男が楽し気に私学に通ってた頃の生活とか、どうしても悪いイメージになってしまった地域の教育機関への決別とか??
まー、色々考えてる…とも思うんだけど??
なんなら物欲の力で突っ走って行ってもらっても私は構わないと思うんだけど。
いかんせんタイムロスが…厳しい…
長男のときの中学受験の経験を存分に活かして、早めに入塾してゆるゆると準備を進めようと…
思ってたのになー
こんなにギリギリになるなんて…
というわけで、私自身のモチベが…一番問題あるかも^^;
長男の時も入塾自体は小4後半と遅かったんだけど、それまで家で結構つきっきりでやってたんです。
Z会の通信教育とかで。
その時も結構ガチンコ親子対決をくり広げたから、次男は早いうちに塾にお願いしようって…
んで、調子こいてSAPIXの入塾テストを小2の2月3月に受けて…
予習なしだったから一番下クラスで…
まー、それでもいいじゃん、のんびりいこうや~
って、そこまで詰めずに…通塾してたんだけど…
次男には合わなかったなー
私の印象としては、SAPIXはその時点で準備してた子用だったのかなー?
次男…ちょっと…というか、割と致命的なのかもしれないけど^^;どう見ても計算が苦手でね…
普段話してる感じと、計算とかになった時の感じにものすごくギャップを感じるのですよ。
長男は、アプローチは独特だけど、結果的には正解をバーンと出してくるタイプで、細かい計算のノウハウとか話題にするまでもなかったから…
その違いに私は結構早めに気づいてたので、だからこそ小3で塾通い始めて、小3のうちに計算はマスターしようって…思ってたんだけど…
まー、この辺りが色々狂い始めだったのはあるかも。
なんやかんやで小5の今でさえたまに「7×8…53だっけ?」って言ってるからね...
過去に戻れるなら…次男が色々知恵をつけてyoutubeとかに冒される前に公文かそろばんを小3くらいまで習わせてたかも。
今更だけど!!
そんなこんなで、算数の力があやしい次男と周回遅れの中学受験することになりました。
目星をつけた塾に2,3か所体験させてもらったりしつつ...今一応入塾が認められて通い始めたところです。
算数の集団授業からは一旦外してもらって、「爆速で追いつく「努力をする」」ってことで。
追いつけるかどうかは別の話!
でも、こういっちゃなんですが、次男、長男よりちょっと根性あるかもです。
私もまだモチベ低い上に腹もくくり切れておらず、ここ1か月で既に3回ほど「中学受験なんかやらんでいいんだ!!やったってバラ色の未来が保証されてるわけじゃないって身近に見ただろ!!!」とガチギレしてます。
(特待合格の長男は中1で対人関係トラブル→復帰直後にコロナで生活リズム乱れる→朝起きられない……で、高校には進級したものの、なんやかんやあったため1年の時に通信制に移ってます。←こう書くと、ひどい学生生活みたいだけど...学校や友達と大きくトラブルが続いたわけではなく…それなりに克服して、それ以降も基本的に登校してる時は学生生活を大いに楽しんでいたのです。高校になると、遅刻や欠席が無限に許されるわけではないので...チュドーンでしたが…)
次男の話の続き、
それでも次男は目に涙を浮かべながら算数の問題集のページをめくって問題解き始めたから…
「やるかやらないか」論争は終わりです。というか、終わりにするのです。
「やる」のです。
腹くくるのは私。
はーーーーー
とはいえため息は出ます。
ここには愚痴も書きたい。
心の奥底に「いつでもやめてもいいぞー」を軽い気持ちで残しながら伴走します。
あんまり私が前のめりになってもいいことないと思う。
次男風に言うと「マジ害悪」ってやつ。
「母親の狂気」はうまいこと発現させていかないとー。
いやしかし、ここまで難易度上げられてくるのかよ…
中学受験…かぁ…
本音としては勉強したいんなら勝手に自分でしろやー!なんだけどね^^;
田舎の貧乏育ちなので…完全に塾無しで大学受験までパスした身としては…
中学受験界そのものが狂気にしか見えない…
なんだかここ数年で…我が家だけ、私だけかもしれないけど、学力とか学歴とか…なんなんだろうな…と考えさせられちゃって…
そんなこと言ってると、またつるかめ算の本質を分かれないから…
というか、長男はその辺りも勝手に理解してたけど、次男の場合は私がもう少し特殊算の存在意義を理解しないと教えられないから…
「連立方程式で解けばいいじゃん」
からの卒業のために
↓長男の時もお世話になったやつ。これを面白いと読みこなせる子は中堅以上を狙えそうな感じ?
↓下剋上受験…長男の受験勉強を始めたころ流行ってた気がする!あそこまでの情熱は持てない!そもそも子供がついてこない!!と…「よそのおうちの話」的な^^;打てば応える娘さんがうらやましかった思い出...
最終的に次男がこの本くらいの文章題がこなせるようになったら…学力の到達点としては私は満足。(基礎編です)
次男の進捗的にはまだ全然です。やばいっちゃーやばいのです。
↓煽り文句に惹かれて買ったものの…
解説というか、根拠が少ない気がします。子供の前に私が分からん部分アリ^^;
「解法のパターンを見極めろ!そして覚えたやり方をあてはめろ!」みたいな感じ?
私自身のアプローチの仕方とちょっと違うので、新鮮。
これで算数の勉強がはかどるなら…自分自身がもっと早く知りたかった…という一冊になるかも。
↓これはちょっと良さげ。「特殊算」と向き合ってこなかった自分へ。
いや、なんだか、次男が塾の算数の先生とちょっと相性悪そうだったから…下手すると自力勉強かなーと思って、衝動的にポチってしまいました^^;
遅ればせながらのブーストをかけて早く集団授業についてけるようにして、自分は楽したい。(切実)
まさかの「全落ち」とか、結局途中であきらめる…とかもあるかもだけど…計算できないよりできる方がいいし、知識はないよりある方がいいし。
正直偏差値とか結果とかに対する価値は崩壊しちゃってるので、次男がちょっとでも賢くなればそれでいいかなー程度です。
次男自身も「高校受験するってことならするし、大学受験もしたかったらするし、今は中学受験っていう(年齢的な)時期だから、中学受験をやるよ」って言ってました。
もちろん次男の様子見て私自身の「熱さ」加減は今後も調整していくつもりで。
とにかく無駄なことでは決してないと思うので、次男が壊れない限り…というか壊れないように、中学受験、レッツゴーです。
ちなみに、登校再開後の小学校の様子ですが…
4月、5月、6月と月一ペースで熱出したりしてました。
40度超えたり、コロナだったり。
メンタル的に「行きたくない」はなかったのですが、フィジカル的に「行けない」日も多く、「うーん…」と思ってましたが、それも落ち着いたみたい。
休んでた分にかかるはずだった感染症については追いついたのかな??
ただ、「登校前にちょっと落ち着く時間が欲しい」(←実際はyoutubeを見る時間が欲しい)というところにこだわりがあるようで...
親切心でギリギリに起こしたら、その時間取れずに荒れたっていうのはありました...
それでも仕切り直して3時間目に登校したりという日もありました。
このパターンの初回の遅刻は校門でちょっとゴネてたけど、無事に合流できた経験を活かして?
2回目以降は結構すんなり遅刻でも登校していきました。
「遅刻」の選択肢ってなかなか我が子たちは選ばなかったので、これはこれで新しいパターン。
「遅れて行くくらいなら欠席する」からの脱却。
まー、ギリギリに準備して登校班に合流してから「やっぱり出掛けにゆっくりできなかったことに未練がある」と涙目になられた日には…
マジか…
と思いましたが...
そこは…さらりと登校班の皆さんから離脱して…仕切り直しました。
それをなんてことない風に見守ってくれる登校班の方々にも感謝です。
そんなこんなで、完ぺきとは言えないけど...まー、ほぼ小学生っぽい小学生に戻れてます。
街で同級生に見かけられた時に声かけられたり、担任の先生と世間話したり、帰宅一番で給食の時の放送の話をしてきたり、図工で描いた作品を持って帰ってきたり…
遠足の弁当作らされたり、授業参観に行ったり…
全てが…昨年は縁遠いことになってました。
これで急に安心モードにはなれないけど、逆に通常モードがどんなものだったかを思い出しながら…の日々です。
特に他の親とのコミュニケーションとか、通常モードの教師と親の関係とか、小学生の親として色々ボケてる気がしてます^^;
変な親認定されないようにこっちも気をつけないと~。
そんなこんなで、書き散らかしてしまいました。。。
うちには高2にしてほぼ勉強をしないけど、「大学には行くつもりでいる」という長男がおりますTT
なんなら、次男の受験の決戦日(?)「2月1日」より共通テストは前の日程ではないのか??
長男のエンジンはいつ発動するのか…
悩んでもキリがないので、いいとこまで行っている「Lobotomy Corporation」します。(←ゲームです。)
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